『猿の惑星』のリブート作品『猿の惑星:創世記』でメガホンを取ったルパート・ワイアット監督の最新作『Captive State』の予告編動画が公開された。
映画の舞台は、地球外生命体に地球が侵略されてから10年後のシカゴ。予告編動画では、失業率は過去最低、貧困はなくなり、犯罪は一切存在しないという文字が並び、侵略によってアメリカがまるでユートピアのような国へ変貌を遂げたかのように思わせる。だがその直後映し出されるのは、人々を監視するカメラや、何者かに連行される人、首に装置をつけられ叫ぶ人たち。最後には、人々が集まるスタジアムの上空に、UFOのような物体が覆いかぶさり、一見完ぺきに見える国家の裏に潜んでいる「謎の存在」を感じさせるシーンで終わる。
CAPTIVE STATE - OFFICIAL TEASER TRAILER [HD] - In Theaters March 2019
www.youtube.com今回公開された予告編の他にも、すでに2つのトレーラーが公開されているが、現時点でわかっているのは、地球を侵略したエイリアンに従う人たちと、抵抗しようとする人たちの二つのグループに焦点を当てながら物語が展開されるということのみ。予告動画が公開されればされるほど、作品の多くが謎に包まれていくばかり。
CAPTIVE STATE - Official Teaser Trailer 2 [HD] - In Theaters March 2019
www.youtube.comCAPTIVE STATE - Official Trailer [HD] - In Select Theaters March 2019
www.youtube.com人気俳優のジョン・グッドマンやヴェラ・ファーミガらが出演する『CaptiveState』は、2019年3月29日全米公開。日本公開は未定。(フロントロウ編集部)