先日、精神療養施設を退所してから初めて公の場に姿を現したシンガーのセレーナ・ゴメスの現在の様子について、彼女の関係者が「とても元気そうにしている」と明かした。(フロントロウ編集部)

“健康面&精神面”を良い状態に保つことに集中

 2017年に受けた腎臓移植手術が原因と考えられる健康状態の悪化によって情緒不安定になり、今年10月に精神科病院に入院したシンガーのセレーナ・ゴメス。それから約1ヵ月後の11月上旬にメンタルヘルス専門の治療施設でのケアを終え、退所したことを報じられたが、つい先日友人のインスタグラムで元気な姿を見せるまで表舞台からぱったりと姿を消していた。

ディズニー・チャンネルのドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』で共演していたベイリー・マディソンがセレーナの元気な姿を公開。

 療養施設を出てから現在にいたるまでの「空白の2ヵ月間」を、セレーナは一体どのようにして過ごしていたのだろうか?彼女の親しい関係者が米Peopleの取材に応じ、彼女の現在の様子や療養後の生活について語った。

 「セレーナはとても元気そうにしているよ。施設での治療を終えてからは、仲の良い友人たちと一緒にいることが多いかな。前よりも全然幸せそうだよ。セレーナ自身、ひと頃よりずっと気分が良くなったと感じていて、早く普通の生活に戻りたいと思ってるみたいだ。療養後は、家族や友人たちに囲まれて過ごしている」

 施設での療養生活を終えてから、家族やごく親しい友人のみと時間を過ごし、普通の生活に戻るための準備をしてきたというセレーナ。恐らく、今回セレーナの友人たちが一斉にインスタグラムで彼女の写真を公開し始めたのは、“普通の生活に戻る”ことへの第一歩だったのだろう。

つい先日、ロサンゼルス近郊のマリブで、友人らとハイキングをしているところを目撃されたセレーナ。

 そんなセレーナのさらに詳しい現状について、別の関係者は米E!Newsのインタビューでこう明かした。

 「もう自宅に戻っていて、気持ち的にもかなり安定しているみたい。(中略)健康状態も良好で、気分も上々って感じかな。彼女にとって療養期間は、何もかもリセットして、これまで自分を苦しめてきた様々な問題への新たな解決策を見出すのに最適な時間だった。今はとにかく健康面と精神面の両方を良好な状態に保つことに集中していて、健康でいるために何をするべきか意識するようになったと思う。彼女のルーティンには、ワークアウト、健康的な食事、それからセラピーが含まれてる。親しい女友達に囲まれて、ポジティブな影響だけを受けるようにしてるみたい。家に帰り、またこうして友達と会えることをとても喜んでる」

 久々に元気そうな姿を見せてファンをほっとひと安心させたセレーナは、療養施設を退所してからも、引き続き自身の幸せを優先した生活を送っているよう。(フロントロウ編集部)

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