アメリカのカリフォルニア州にあるディズニーランドが、新エリアのオープンに先駆けて行なった「ある事」に不満の声が続出している。(フロントロウ編集部)

入場料の値上げに悲鳴

 米カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドが、もうまもなく完成予定の映画『スター・ウォーズ』シリーズをテーマにした新エリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」の今夏オープンに先駆けて入場料を値上げ。

画像: 「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」の完成予想図。 ©Disney

「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」の完成予想図。
©Disney

 年々、上昇していた入場料(1日券)が100ドルを超えたことに、一部の利用者から「ちょっと高すぎでは?」「みんなにとっての“夢の国”のはずが、これじゃ行くこともできない」などといった、落胆の声が上がっている。

 カリフォルニアのディズニーランドは日本と違って、「平日(金曜以外)」「週末(金曜を含む)」「繁忙期(祝日等)」によって入場料が異なる。米Los Angeles Timesによると、最も安い料金である平日の入場料は、今回の価格改正によって94ドルから104ドルに。さらに、週末は117ドルから129ドル、繁忙期は135ドルから149ドルへと引き上げられた。1日の入場料だけでなく、年間パスポートや駐車場の料金も一緒に値上がりしたという。

画像: 入場料の値上げに悲鳴

 入場料の値上げは遠方からのお客さんにとっては死活問題。そのため「これ以上値上がりしたらどうしよう…」といった、今後の展開を不安視する声も。

 ちなみに、カリフォルニアのディズニーランドでは、お客さんの回転率を上げるために園内にあるイスやベンチといった休憩場所を徐々に減らすなど、新エリアオープンに向けて水面下で着々と準備を進めている。(フロントロウ編集部)

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