2020年、世界各国から日本、そして東京に注目が集まる機会に、日本への外国人旅行者を増やし、日本をもっと好きになってもらえるよう、これまでにない宿泊体験を提供する場として「MANGA ART HOTEL, TOKYO」はオープン。
注目したのは、日本が誇れる文化産業の1つである「マンガ」。国内では電子コミックが紙の販売を上回るという大きな変化を迎えつつある中で、MANGA ART HOTEL, TOKYOでは広義の〝アート″という観点からマンガの選書を徹底的に行い、マンガを手にとって読むこと、紙だからこその出会いや感動を生む、特別な宿泊体験をお届け。
運営事業者自らがホストとしてゲストと直接コミュニケーションすることで、マンガを介した多種多様な人と文化間の交流を目指す。
厳選した5,000冊、すべてにおすすめコメント
まるで異空間に迷い込んだかのような施設内に構えられた本棚は、アートの観点でキュレーションされたマンガで埋め尽くされており、5,000冊を超える全てのタイトルにおすすめコメントを用意。
店頭に陳列されているだけでは気がつかなかった魅力的なマンガとの出会いが、待っている。男性フロアと女性フロアでは、選書内容が異なる点も、こだわりのポイント。外国人観光客向けに、英語版のマンガも用意した。5,000冊の選書とおすすめコメントは運営事業者自らが担当。そしてすべての本が、「購入可能」。
パジャマブランド「Nells」とのコラボ
「よくばりな人たちに 着替えのいらないパジャマを」という斬新なコンセプトで人気のパジャマブランド「Nells (ネルズ)」とコラボレーションし、オリジナルグッズを販売。マンガをテーマとして、Nellsのパジャマの特徴でもある“着替えのいらない”高いデザイン性も兼ね備えたオリジナルパジャマを開発中。
建築コンセプト
MANGA ART HOTEL, TOKYOでは、〝Architects of the Year 2017″受賞の新進気鋭の建築家山之内淡氏を、「建築設計」と「ブランド開発」の責任者として起用。
「和風」とは一味ちがう、「日本らしさ」の空間
既存建物の躯体を活かし、様々な建築素材、家具、壁一面の本棚、そして5,000冊に及ぶ紙のマンガを組み合わせることで、〝多様な生物が共生するひとつの生態系″のような空間に。
コンセプト
眠れないほど夢中な一泊
MANGA ART HOTEL, TOKYO
2019年2月オープン予定
(フロントロウ編集部)