村上龍の著作『ピアッシング』が、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ主演で映画化された。(フロントロウ編集部)

 過激な世界の描写が多いことで知られる作家の村上龍。そんな彼の作品『ピアッシング』がハリウッドで映画化された。そのあまりの過激さから、アメリカで17歳以下は保護者同伴が必要とされている今作。

画像: 村上龍の小説がハリウッドで映画化!その予告編が閲覧注意レベル

 ストーリーは、妻子ある男性リードが殺人衝動を抑えられず、ウソの出張で滞在しているホテルに呼んだデリヘル嬢を殺そうと計画。しかし、訪ねてきたデリヘル嬢ジャッキーはどこか様子がおかしい。彼の計画はどうなるのか…?

 以前公開された公式予告編は、ふたりが取っ組み合っているところから始まり、音楽やセリフに合わせ軽快に進んでいくもの。

画像: PIERCING - Official Trailer www.youtube.com

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 そして今回新たに特別クリップが公開された。その映像は、作中から「ある一部」のシーンを抜き出したもので、かなり過激なものになっている。さらに続いて流れる予告編も、公式版では隠されていた強烈なシーンを多く映した過激なバージョンになっている。

※過激な映像を含みます。

画像: PIERCING Exclusive Clip (2019) Mia Wasikowska Horror Movie HD www.youtube.com

PIERCING Exclusive Clip (2019) Mia Wasikowska Horror Movie HD

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 村上龍の作風をハリウッド流に映像化し、批評家からの評価も高い今作。『アリス・イン・ワンダーランド』や『クリムゾン・ピーク』など、ファンタジー映画への出演が多いミアだけに、新しいジャンルでの演技に注目が集まる。全米2月1日公開予定。日本公開は未定。(フロントロウ編集部)

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