映画『レ・ミゼラブル』や『オーシャンズ8』などの作品でその地位を確固たるものにした女優アン・ハサウェイ。そんな彼女が18歳の時に架空の国ジェノビアの王女役で主演し、大ヒットした映画『プリティ・プリンセス』を覚えてる?
『プリティ・プリンセス』は、冴えない高校生活を送っていたミア(アン・ハサウェイ)が実はジェノビア国王女であり、そこから自分の生き方を模索していくさまがコメディの要素を含みながら描かれる作品。
そんな作品について、アンは先日出演したテレビ番組『Watch what happens live with Andy Cohen』で、「3作目の脚本は出来上がってるの」と明言。『プリティ・プリンセス』シリーズについて彼女の思いを語った。
アンは作品への愛を、「私はやりたい。(アンの祖母で女王役の)ジュリーもやりたい。プロデューサーもやりたがってる。私たちみんな、本当に続編を作りたがってる。ただ、私たちはこのシリーズを愛してるから、完璧に準備ができるまで焦りたくないわ」と熱意を込めて話した。
脚本はあると分かった同シリーズだけれど、続編を撮りたいと計画していたシリーズの監督ゲイリー・マーシャルは、残念なことに2016年に亡くなっている。亡くなる直前の3月に、監督は米Peopleに「今度はマンハッタンを舞台に撮ろうと思っているんだ。この前アンに会ったけど、彼女は臨月間近だから、彼女が出産したら製作を始めようと思っているよ」と話していた。(アンは2016年3月24日に第一子を出産している。)
また、以前原作者のメグ・キャボットが、「続編はできるならミュージカルになってほしい」と語っており、続編がどのようなものになるのかさまざまな予想が飛び交っている。
プリンセス・ミアの姿をまた大スクリーンで見ることができるのか、期待がふくらむ。(フロントロウ編集部)