ディズニーランドで働く通称キャストと呼ばれる従業員たちがつけている名札に書かれている名前が、名字ではなく「下の名前」の理由とは?(フロントロウ編集部)

“あの人”が名字で呼ばれるのを嫌がったから

 米カリフォルニア州にあるディズニーランドや、フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで働くキャストと呼ばれる従業員たちがつけている名札に書かれている名前が、名字ではなく「下の名前」の理由をご存じだろうか?

画像: ©Me and the Mouse Travel/Facebook

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 じつは、それにはディズニーランドの創設者であるウォルト・ディズニー氏が、深く関わっているという。米INSDERによると、ウォルトは「ミスター・ディズニー(Mr. Disney)」、日本語で言うところの「ディズニーさん」と呼ばれることが大嫌いだったそうで、相手の年齢や立場に関係なく、下の名前で“ウォルト”と呼ぶことを要求していたのだとか。

 そんなウォルトの影響もあって、ディズニーランドではキャストの名札に名字ではなく、下の名前を表記するようにしている。

 キャストは必ず名札をつけなければならない決まりになっているそうで、仮に忘れてしまったり、なくしてしまったりした場合は、自分の名前とはまったく違うものでもいいので、用意されたスペアの名札をつけなければならないという。米Business Insiderに関係者が語った話によると、スペアの名札は「Chirs(クリス)」や「Sam(サム)」といった男女両方に通用するものが多いそう。

画像: “あの人”が名字で呼ばれるのを嫌がったから

 ちなみに、ディズニーランドでは、ウォルトの亡き後も彼への愛と敬意を評して、彼の言動がもととなって作られたルールなどが変わらず残されている。例えば、ディズニーランドのキャストたちは、人差し指と中指の2本で指をさすようにしているのだが、その根本はウォルトが喫煙を習慣にしていたことに由来すると言われている。(フロントロウ編集部)

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