俳優のジョニー・デップの長女で女優やモデルとして活躍しているリリー・ローズ・デップが、デビュー以来ささやかれ続ける“親の七光り”説を否定。両親が有名なおかげで、「人よりも倍の努力が必要」だと語った。(フロントロウ編集部)

 リリー・ローズ・デップ(19)と言えば、切り離して考えることができないのが、映画『チャーリーとチョコレート工場』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで知られる父親のジョニー・デップと、人気フランス人シンガーで有名ブランド、シャネル(CHANEL)のミューズを長年にわたって務めていることでも知られる母親のヴァネッサ・パラディという超有名な両親の存在。

画像: リリーの父ジョニー・デップと母ヴァネッサ・パラディ。

リリーの父ジョニー・デップと母ヴァネッサ・パラディ。

 2014年公開の映画『Mr.タスク』で女優デビューを果たして以来、演技の才覚を発揮し、数々の話題作への出演を果たしているリリー。今では、母ヴァネッサが務めてきたシャネルのミューズにも抜擢され、ブランドの顔となっている。

画像: リリーが登場したシャネルの香水「No.5」の広告。

リリーが登場したシャネルの香水「No.5」の広告。

 世間では、セレブ界きってのサラブレッドであるリリーの現在の活躍ぶりは、ジョニーとヴァネッサの“七光り”の賜物であると、当然のように思われてきた。

 しかし、リリーは、最近表紙を飾ったオーストラリア版VOGUE誌のインタビューで、この説をきっぱりと否定。自身が乗り越えてきた葛藤について赤裸々に語った。

「世間の人たちが、きっと私は、親の名前のおかげで、ただ待っているだけでも(映画などの)役のオファーが転がり込んでくるんだろうって推測してしまう気持ちはわかる…でも、それって、これまでずっと私が否定してきたアイディアなの。
 私は、いつも人の2倍は一生懸命努力しなきゃいけないと感じてきた。(親の七光りのおかげで)簡単にこの場所に辿り着いたって思われたくなかったから。
 それに、誰だって、生まれ持った名前だけじゃどうにもならないと思う。そこに確かな何かが無ければ、誰も仕事なんて与えてなんてくれない。新聞やネットの記事に名前を載せたら見栄えがいいっていう理由だけでは、仕事なんて貰えないはずよ」

 2世セレブである自分にとって、女優としてのキャリアを軌道に乗せるためには、人並み以上の努力が必要だったと話したリリー。その努力が認められたからこそ、現在の自分があるはずだと強調した。

 さらに、リリーは、子供の頃から両親に教えられてきた“大切にすべきこと”については、こんな風に語った。

「私の父と母は、私にはできる限り普通の人と同じような人生を送って欲しいと願っていたの。プライバシーの重要さや充実した私生活を送ることの大切さを教え込まれた。
 他人にすべてを見せてしまわないようにすることは、大切だと思う。幼い頃から人々の注目を浴びて成長するというのは、それだけでもう十分複雑だった。(何かをさらけ出す時は)自分にとって『これは知られても大丈夫』、『これは知って欲しい』と納得できる状態じゃないとね」

 この両親からの教えを守っているためか、リリーはインスタグラム・アカウントこそ所有しているものの、あまり個人的な情報を発信することはない。

リリーがインスタグラムで公開した主演映画『レ・フォーブ(Les Fauves)』のポスター。最近の投稿はほとんど仕事関係が中心。

 15歳で銀幕デビューを飾って以来、あれよあれよとスターへの階段を上っているように見えるリリー。誰もが羨むサクセスストーリーの裏には、偉大な親を持つ彼女だからこそのコンプレックスや苦悩があったよう。(フロントロウ編集部)

この記事を気に入ったら、「FRONTROW」のfacebookページをいいね!する

This article is a sponsored article by
''.