Photo:ゲッティイメージズ、ニュースコム
母であるダイアナ元王妃を12歳の頃に亡くしているヘンリー王子が、訪問先で両親を亡くした少年に寄り添う。(フロントロウ編集部)

 先日、ヘンリー王子とメーガン妃がイギリス南西部ブリストルを日帰りで訪れ、チャリティボクシングジムを訪れた。2人がそこで出会ったのは、両親を亡くした少年イェスティン・ジョーンズ君。

画像1: ヘンリー王子、親を亡くした子と「2人っきりで話させて」

 するとヘンリー王子はその少年に、「僕にも同じことが起こったんだ」と語り始めた。王子は1997年、王子が12歳の時に母であるダイアナ元王妃を車の事故で亡くしている。

画像2: ヘンリー王子、親を亡くした子と「2人っきりで話させて」

 そしてヘンリー王子は、少年と2人で話したいとほかの参加者に部屋の外に行ってもらうよう頼んだという。

 ヘンリー王子との会話を終えたイェスティン君は、王子について「王子は僕に起こった事がどんなことなのか知っていたんだ。僕たちは10分ぐらい話したかな」と振り返った。また、最後に集合写真を撮るときには、王子は彼を隣に呼び寄せて写真に写ったそう。

画像3: ヘンリー王子、親を亡くした子と「2人っきりで話させて」

 またこのブリストル訪問時、ある女性がダイアナ元王妃の写真を見せるために、雪が降る中ヘンリー王子を待っていたことも。それに気づいた王子は話をしに、わざわざ女性の元で立ち止まった。王子は女性に、「その写真をこれからも持っていて」と話したそう。

 幼少期に母親を亡くすという辛い経験をしたヘンリー王子。その経験を優しさに繋げている王子の姿勢に感動の声が挙がっている。(フロントロウ編集部)

※この記事はヘンリー王子の年齢に誤りがあったため修正しました。

This article is a sponsored article by
''.