注目の若手シンガーソングライターのショーン・メンデスが、トランスフォビアととれる不適切な内容のツイートに誤って「いいね」してしまったことをファンに謝罪した。(フロントロウ編集部)

誤って「いいね」したことを認める

 音楽業界きっての“いい人”として知られるショーン・メンデスが、トランスジェンダーや性同一性障害の人たちに対する嫌悪や偏見を意味する「トランスフォビア(Transphobia)」ととれる内容のツイートに「いいね」をしていたことが発覚。ショーンのまさかの行動にファンが騒然とするなか、誤って「いいね」してしまったことを素直に認めて謝罪する潔さを見せた。

 「ツイッターのフィードをスクロールしている時に、誤って『いいね』してしまったんだ。みんな僕のことをわかってくれているはず。僕が自分の意志であんなことをするなんてありえないよ。ごめん」

 さらに、上の投稿から約7分後に「愛してる」というメッセージをファンに宛ててツイートし、“ファンを大切に思っている”ということを念押しした。

 ちなみに、ファンの方ならご存じかもしれないが、ショーンの友人でプロデューサーのテディ・ガイガーはトランスジェンダーであり、ショーンは「カミングアウトされた時、言葉にできないほど幸せだった」と、昨年米Entertainment Weeklyのインタビューで語っていた

画像: ショーンとテディ。

ショーンとテディ。

 そんなショーンが、彼の言う通り自分の意志でトランスジェンダーの人たちをネタにしたツイートに「いいね」をするとは考えにくいことから、ファンもショーンの説明に納得。一歩間違えれば大炎上する可能性もあったが、潔く過ちを認めたことで、これ以上批判されることを回避した。(フロントロウ編集部)

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