そんなお悩みを解決する使い方を、人気シンガーのビヨンセの専属メイクアップアーティストが伝授!(フロントロウ編集部)
ビヨンセの専属メイクアップアーティストをはじめ、さまざまな人気セレブのメイクを手掛けるサー・ジョンは、「コンシーラーは2つのタイプを使い分ける必要があるんだ」と米メディアRefinery29にコメント。
続けてサー・ジョンは、「ひとつはピンポイントでカバーするためのもの。もうひとつはハイライト効果と顔の骨格を引き立たせるものだ」と話し、ハイライト効果で使うときには、目の下に4つくらいの小さな点を作るように使っていると明かした。
コンシーラーをぼかす時に使う筆については、平筆ではなく、柔らかい毛質のアイシャドウブラシを使うと良いとアドバイス。硬いブラシよりもキメ細かくぼかすことができ、ムラなくキレイに伸ばせるそう。
また彼は、ビューティーブロガーたちがインスタグラムの動画でコンシーラーを顔中に塗っているのを見て「正直、引いてしまう」とコメント。もともと、顔にはそんなにたくさんのコンシーラーをつける必要はないと話した。
コンシーラーのヨレ・シワ対策は?
コンシーラーをつけたときに悩みであるヨレやシワについても、サー・ジョンが対策をアドバイス。
まず、コンシーラーを使いすぎると必ずヨレたりシワになったりするため、使うときは少量にすることがポイントだと念を押しつつ、「パウダーをのせるのはTゾーンだけにしておいたほうがいいよ」と、パウダーがシワとヨレを引き起こすと言及。
そのため、目の周りに使うパウダーは乾燥しやすいプレストタイプのパウダーではなく、軽めのトランスルーセント(半透明)タイプのパウダーを使用することでシワができにくくなるという。
メイクを美しく仕上げてくれる一方で、使い方を間違えると逆効果になってしまうコンシーラーだけれど、プロ直伝の正しい使い方さえ覚えておけば、これからは強い味方になってくれること間違いなし。(フロントロウ編集部)