2019年英国アカデミー賞(BAFTA)が発表され、第72回目となる本年はオリヴィア・コールマン主演の映画『女王陛下のお気に入り』が7冠に輝き賞を総なめにした。(フロントロウ編集部)

 映画『女王陛下のお気に入り』はノミネートされた12部門中、主演女優賞を含む9部門で受賞。映画は英国作品賞も受賞したが、大賞である作品賞は映画『ROMA ローマ』が獲得することとなった。

 とは言え、授賞式では『女王陛下のお気に入り』の主演女優オリヴィア・コールマンが注目を集め、主演女優賞の受賞スピーチでは、「最高の夜になったわね。今夜は酔っぱらうわよ!」と観客席にいる共演者やスタッフに呼びかけ、会場から大爆笑を誘った。

画像: BAFTAは『女王陛下のお気に入り』が賞を総なめ、主演Oコールマンのキャラ炸裂

 さらにバックステージでの公式インタビューでは、すでに映画を3回見たことを認め、「私は気に入ったわ。成功するんじゃないかしら」とジョークを飛ばしたり、BAFTA映画部門の主演女優賞の初受賞について「小さい頃からテレビで授賞式を見て、自分だったらって想像してきたから、信じられない」と目に涙をためながら言ったりと、ユーモアや素直さにあふれたコメントで会場を魅了した。

 18世紀イングランドで女王陛下と彼女に仕える2人の女性の三角関係を、オリヴィアと、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンが描く映画『女王陛下のお気に入り』は、日本では2月15日から公開される。大賞を受賞した映画『ROMA ローマ』はNetflixで配信中。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.