スーパーマンの物語がダークに
『Brightburn』の主人公は、他の惑星から地球に墜落した少年、“ブライトバーン”ことブランドン。子どもを望んでいた人間のカップルに引き取られた少年は特殊能力を備えているが、スーパーヒーローとして人類の味方となる代わりに、危険な存在になっていく。
スーパーマンのストーリーをダークに再現したかのような本作。予告編では、いつも陰鬱な表情を浮かべたブランドンが徐々にスーパーパワーを発揮するようになり、最後には人間に襲い掛かる。
ジェームズ・ガンによる映画
スーパーパワーを題材にしながらスーパーヒーロー映画の真逆を行くコンセプトが斬新な『Brightburn』をプロデュースするのは、人気マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でメガホンを取ったジェームズ・ガン。
2018年7月に過去の不適切ツイートが原因で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督を解雇された彼にとって、『Brightburn』はプロデューサーとはいえ、その騒動後に公開される初の作品となるため、注目が集まっている。
脚本を担当するのは、ジェームズ・ガンの兄弟であるブライアン&マーク・ガン。家族ぐるみのプロジェクトとなっているのも見どころ。
『Brightburn』は全米で2019年5月24日より公開スタート予定で、日本でのリリースは未定。(フロントロウ編集部)