大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン9の後半エピソードがいよいよ放送スタートしたが、第9話「死人の正体」に、いまだに高い人気を誇るキャラクター、グレンとエイブラハムに捧げたシーンが隠されていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

<注意>本記事は『ウォーキング・デッド』シーズン9第9話のネタばれを含みます

 ついに幕開けした『ウォーキング・デッド』のシーズン9後半。その幕開けのエピソードとなった第9話「死人の正体」では、ゲイブリエルが檻の鍵をかけ忘れたおかげでニーガンが自由になり、アレクサンドリアを出たニーガンは、かつて救世主が拠点にしていたサンクチュアリに向かう。

 その道中で、ニーガンが川の水を飲んだ後に吐き気をもよおし、空き地で嘔吐するシーンが登場する。その場所こそ、シーズン7第1話「惨き鉄槌」で、ニーガンが有刺鉄線を巻きつけたバット「ルシール」で、グレンとエイブラハムの頭を叩き潰して惨殺した場所なのだという。

画像1: 『ウォーキング・デッド』新エピソードにグレン&エイブラハムへ捧げたシーンが

 それを明かしたのは、シリーズで製作総指揮&監督&特殊効果メイクを務めるグレッグ・ニコテロ。そのシーンについて米メディアThe Hollywood Reporterのインタビューで、「ロケ地を探している時に、同じ空き地を使うべきだと思ったんだ。ニーガンが水を吐き出して周りを見渡したら、視聴者が“あの場所”だと気づくかもしれないってね」とコメント。

画像2: 『ウォーキング・デッド』新エピソードにグレン&エイブラハムへ捧げたシーンが

 今もファンの心に残るキャラクターであるグレンとエイブラハムをしのぶ、ちょっとしたイースターエッグ(隠れメッセージ)になっていると明かした。同じロケ地だと気づかなかったファンは、もう一度見直してみるのも良いかもしれない。

 ついにニーガンが捕らわれの身から自由になり、新たな敵ウィスパラーズが本格的に登場した『ウォーキング・デッド』は、シーズン10の制作も決定。これからの展開がますます楽しみなシーズン9の後半エピソードは、FOXチャンネルにて毎週月曜22:00より放送中。(フロントロウ編集部)

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