ディズニーの大ヒットシリーズ映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作の雲行きが怪しくなってきた。(フロントロウ編集部)

 累計4,500億円以上を稼ぎ出している大ヒットシリーズの『パイレーツ・オブ・カリビアン』。ディズニーがシリーズ6作目となるリブート作品の制作を進めているのだが、ここにきて、プロジェクトが暗礁に乗り上げているという。

 新作の脚本チームに起用された映画『デッドプール』のレット・リースとポール・ワーニックがプロジェクトから降りたため、制作そのものが白紙になる可能性が出ていると米Deadlineが報じている。

 『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作には、1作目からジャック・スパロウ船長として主演を務めてきたジョニー・デップも出演しないと言われている。

 『デッドプール』を大ヒットに導いたレットとポールの起用は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに新たな風を吹かせるだろうと言われ、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャー・プロダクションの社長であるショーン・ベイリーも2018年末に米Hollywood Reporterのインタビューで、「(フランチャイズに)新しい刺激を与えたい」と、2人の起用に高い期待を寄せていた。(フロントロウ編集部)

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