カイリー・ジェンナーの義父姉クロエ・カーダシアンの恋人でNBA選手のトリスタン・トンプソンと不貞行為におよんだ事が発覚し、一大騒動に発展しているカイリーの親友でモデルのジョーディン・ウッズ。渦中の彼女が出演したトーク番組がついに放送された。(フロントロウ編集部)

 クロエ・カーダシアンの恋人で、長女トゥルーちゃんの父親であるトリスタン・トンプソンとトリスタン宅で行なわれたホームパーティーでイチャイチャする姿が目撃され、一夜を共にしたことが発覚したジョーディン・ウッズ

 クロエの妹カイリー・ジェンナーの親友であり、カーダシアン家とも“カーダシアン家の非公式メンバー”と言われるほど深い繋がりがありながら、トリスタンの浮気相手となった彼女に世間からは批判が殺到。

画像: 左から、クロエ・カーダシアン、トリスタン・トンプソン、ジョーディン・ウッズ、カイリー・ジェンナー。

左から、クロエ・カーダシアン、トリスタン・トンプソン、ジョーディン・ウッズ、カイリー・ジェンナー。

 浮気発覚後、それまで一緒に暮らしていたカイリーの自宅から出る羽目になり、クロエにも名指しにこそされていないものの、遠まわしに裏切りをディスられるなど、窮地に立たされているジョーディン。

 そんな彼女に自らの胸の内を語るチャンスを与えたのは、彼女がカーダシアン家との関わりを持つ以前から家族ぐるみで付き合いのあった俳優のウィル・スミス一家だった。

 ウィルの妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスがホストを務めるトーク番組『レッド・テーブル・トーク(Red Table Talk)』に出演したジョーディンは、時折溢れる涙を拭いながら、今回の騒動に関して自身の言い分を吐露。

 フロントロウは、約30分間の番組内で語られた内容から10個の重要ポイントをピックアップして紹介する。


1. トリスタン宅に行ったのは事実

不貞行為があったとされる夜、別の友人たちとクラブで夜遊びをしていたジョーディンは、その後、彼女たちとホームパーティーが行なわれていたトリスタン宅へ。ジョーディンは彼の自宅へ行ったことについて、彼から個人的に誘われたわけでもなく、そこでパーティーが行なわれているから行っただけと説明。「当時は、とくに悪い事をしているつもりはありませんでした」と語り、自身がほかの参加者たちにスマホの使用を禁止したという説についても否定した。

 しかし、クロエの立場に立ってみたら、「自分はあの場にいるべきではなかった」と軽率な行いを悔いる発言をした。

2. トリスタン相手に“ラップダンス”を踊った事実は無い

 パーティー参加者からの証言として、ジョーディンが、当夜トリスタン相手に“ラップダンス”と呼ばれる、相手の膝に跨るなどして腰を振るセクシーダンスを踊っていたという情報が一部で伝えられたが、ジョーディンはこの説に関しては否定。

 「ラップダンスなんて絶対踊ってない。みんなから見える場所にいました」と主張したジョーディンは、しかし、遠巻きからだとそんな風に見えてしまった可能性は否定できないと語った。

 ジョーディンは、彼女がトリスタンの体に抱きついていたという説は否定。脚が重なり合ってしまった瞬間があったことは認めた。


3. トリスタンと「2人きり」にはなっていない

 ジョーディンは、自身がトリスタン宅に到着してから、その場を後にするまで、彼と2人きりになった瞬間はないと主張。周囲には、必ずほかの参加者の姿があったとしている。


4. 酒は飲んでいたものの、泥酔はしていなかった

 ジョーディンが当夜、泥酔しておりベロベロの状態だったと話しているとの友人の証言が伝えられたが、ジョーディンは、酒を飲んでいたことは認めたものの、記憶や判断力を失うほど酔っていたわけではないとコメント。


5. 帰り際にトリスタンから突然キスされた

「家に帰ろうとしたら、彼がキスをしてきたの。情熱的とかではなく、ただ、キスされた」とトリスタンのほうから突然キスをしてきたことを明かしたジョーディン。

 挨拶としてする頬へのキスではなく、唇へのキスだったが、舌を絡め合ったりする積極的なキスではもちろんなかったと話し、「今のは何…? って思ったけど、とにかく無かったことにしようと…」とショックを受けたが、すぐさまその場を立ち去ったと話した。


6. クロエとカイリーにはすぐに事実を告げられなかった

 今回の浮気劇がニュースになった直後、クロエに電話をかけ、トリスタン宅に行った理由について、見張り番として「ほかの女の子がトリスタンの家に居座らないか確認するため」と説明していたというジョーディン。

 ジョーディンは今回のインタビューの中で、この時、クロエやカイリーに実際に何があったのかを伝えることができなかったことを反省。「あの場にいたことについては正直に認めたけど、あの場で何があったかを伝えることはできませんでした」とコメントした。

 そして、その理由については「クロエはこんな騒動を被るべき人じゃない。彼女はこれまでにも世間の人々に酷いことをたくさん言われてきたし、その痛みは計り知れないものなんです」と、クロエの心をこれ以上傷つけまいとしたからだったと語った。


7. トリスタンとは性行為におよんでいない

 パーティーから一夜明けた翌日の朝7時頃までトリスタン宅に滞在していたというジョーディンだが、彼と体の関係を持ったという説に関してはキッパリと否定。

 ジェイダから「トリスタンと寝たの?」と直球の質問をぶつけられたジョーディンは、「絶対にそんなことしない。ウソ発見器にかけられたっていい。人々には真実を知ってもらう必要があります」と話したジョーディンは、自分とトリスタンとの間に恋愛感情などは無く、個人的に連絡を取ったことすらないと主張した。


8. クロエとトリスタンが破局したのは自分のせいではない

 浮気騒動勃発後、トリスタンとの関係に終止符を打ったクロエ。しかし、ジョーディンは、2人が別れた原因は自分とのことが引き金となったわけではないと断言。

 「私は家庭を壊したわけじゃない…とくに愛する人(クロエ)の家庭を壊すなんて私にはできない。誰かの彼氏を盗もうとすることもないし、そんな面倒なことは御免です。2人が別れたのは、私のせいじゃない」と念押しした。


9. カーダシアン家とは騒動勃発後も連絡を取っている

 浮気騒動が起こってからも、カーダシアン家のメンバーとは連絡を取っているというジョーディン。親友のカイリーには今回のインタビューへの出演する旨を伝えており、クロエにも「あなたの心が穏やかになるなら私はなんでもする」と関係の修復を願い出たことを明かしている。

「電話でもメールでもできる限りの謝罪はしたつもり。面と向かって話ができるまで、私側の言い分を分かってもらえるまで…」といつかクロエと顔を合わせて話したいと語った。


10. 計画的炎上による“売名行為”ではない

 これまでにも信じられないようなハプニングが起こり、その度に一家で出演するリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で内幕を放送して視聴率を取ってきたカーダシアン家。それだけに、『レッド・テーブル・トーク』にも視聴者から「ヤラセなんじゃないの?」という声が寄せられた。

 しかし、ジョーディンは、今回の騒動が仕組まれたものであるという説を否定。自らが売名行為のために騒動を起こしたという説についても完全否定し、「これはリアルです。本物の人生です。ゲームなんかじゃない。実際に起こっていることなんです」とコメントした。

 続けて、ジョーディンは、今回の騒動が世間で騒がれていることについて、「この問題は内輪だけで解決されるべき過ちでした」と、自分が若い黒人女性であることが原因でメディアの報道が必要以上に加熱し、追い詰められているように感じると不安を滲ませた。

 「騒動後、これまで自分を守ってくれていると思った人々の姿は消えました。最初の数日間は本当にツラかった…食事も喉を通りませんでした」と語ったジョーディンは、「毎日、メディアには新しい見出しが並んで…たくさんの人が私の死を望んでいました。もし私が弱い人間なら、自分を傷つけていたかもしれません…」と世間からの誹謗中傷に心が折れそうになったことも明かした。


 今回の騒動で、自身だけでなく自分の家族も外を歩けなくなったというジョーディン。「被害者ぶっているわけではありません。きちんと責任は取るつもりです」と背筋を伸ばして涙を拭った。

 誤解を生んでも仕方ないような軽率な行動をとってしまったことを反省していると口にし、信じてもらえるなら、どんなことでもするとインタビューを締めくくったジョーディン。最後に、彼女に安全に発言する場を与え、真剣に話を聞いてくれたジェイダにお礼の言葉を述べ、「なんだか少し自由になれた気がする」と胸のつかえがとれたと清々しい表情を浮かべた。

画像: ©Red Table Talk/ Facebook

©Red Table Talk/ Facebook

 ウィル&ジェイダの自宅内で行なわれたインタビューの前には、別の仕事で外出先にいたウィルとジェイダ、ジョーディン、そしてジェイダの母親がビデオ電話で通話する場面も。

 もうすでに涙を浮かべているジョーディンに対して、ウィルは、番組にトレードマークとして登場する赤いテーブルを「あのテーブルには、神がかった、すべてを洗い流してくれる、癒しの力があるんだ」とジョーク交じりに語りかけ、「人生には世間から攻撃される時もある。そういうもんだ。でも君には支えてくれる人がいる。俺がついてる。俺たちがついてるよ」、「今回のことは、大人になる上での経験のひとつだ。学びの機会でもある。でも、この世界は君を壊したりしない。俺たちがそんなことさせないさ」と励ましの言葉をかけていた。

 インタビューの全編はこちらから視聴できる。(フロントロウ編集部)

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