大人気ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、サーセイ・ラニスター役を演じるレナ・ヘディとアリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズが、ミュージックビデオでコラボしたことが明らかとなった。(フロントロウ編集部)

ドラマの敵同士がMVでタッグ

 『ゲーム・オブ・スローンズ』では、レナ・ヘディが演じるサーセイとメイジー・ウィリアムズ扮するアリアは敵対関係にある。そんなレナとメイジーがコラボしたのは、イギリス出身のシンガーソングライター、フレイヤ・ライディングスの曲「ユー・ミーン・ザ・ワールド・トゥ・ミー(You Mean The World To Me)」のMV。

 フレイヤの母親が病を患っていた時期の経験をもとに、“復活の力”について歌った「ユー・ミーン・ザ・ワールド・トゥ・ミー」のMVでは、レナが監督を務め、メイジーが親子関係に悩む娘役で出演した。

 髪を部分的にピンクに染め、『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア役から大きくイメチェンしたメイジーは、ビデオが始まってから1分26秒辺りで登場。父親役の俳優とケンカをしたり和解したり、繊細かつ感情的なシーンを演じている。

画像: Freya Ridings - You Mean The World To Me (Official Video) www.youtube.com

Freya Ridings - You Mean The World To Me (Official Video)

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監督レナがコメント

 MVでメガホンを取ったレナは、自身の監督作について米Varietyでこうコメントした。

 「フレイヤの声と歌に感極まってしまったわ。このビデオにはいくつかのバージョンがあって、そのなかにはダークすぎると判断されたものもあったの。製作チームは剥き出しの感情がこもったパフォーマンスを見せ、フレイヤのバージョンを作り上げることが出来たと思う」

シンガーのフレイヤ・ライディングスとMVの撮影中に話し込むレナ・へディ。

 一方、ファイナルシーズンとなるドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』は、4月15日(月)よりBS10スターチャンネルにて日本放送がスタートする。メイジー演じるアリアはレナ演じるサーセイが殺しのリストに入っていることをシーズン1から口にしているが、果たしてアリアは復讐を遂げることが出来るのだろうか。(フロントロウ編集部)

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