俳優のウィル・スミスが、大坂なおみが尊敬してやまないテニス界の生きる伝説セリーナ・ウィリアムズの父親を演じることが決まった。(フロントロウ編集部)
最近では、映画『アラジン』の真っ青なジーニー役や、『バッド・ボーイズ』の新作で注目を集めるウィル・スミス。
そんな彼が演じることに決まったのが、テニス世界ランキング1位に何度も輝いたことのあるセリーナ・ウィリアムズとヴィーナス・ウィリアムズの父親、リチャード・ウィリアムズ。彼は2人が4歳のころからテニスの指導を始めた熱血コーチとして有名。そんなリチャードだけれど、自身はテニスの経験がほとんどないという、驚きの人物。
ウィルがリチャードを演じる映画『King Richard(キング・リチャード)』では、そんな父親としてのリチャードの苦難や、彼の教育方針をめぐる批判などに焦点を当てる。
今作の脚本は、未発表の脚本を評価するサービス、ザ・ブラック・リストで2018年準優勝だった期待作。コメディやアクション映画への出演が目立っていたウィルだけど、今作では彼のシリアスな表情が見られそう。(フロントロウ編集部)