かわいいネイルポリッシュが毎シーズン登場しているなか、トレンドのカラーやデザインを取り入れてセルフネイルを楽しんでいる人も多いのでは。でも、意外とムラになってしまったり上手に塗るのは難しいもの。
女優のエマ・ワトソンなど海外セレブも手掛ける人気ネイリストのアミ・ストリーツが上手にセルフネイルを仕上げるコツを伝授!
爪をキレイに整えるコツ
セルフネイルはカラーやデザインに関心がいきやすいけれど、アミは「すばらしい仕上がりのためには、まずは爪をパーフェクトな形に整えることからはじめて」と米メディアRefinery29にコメント。
爪を整えるのに使用するアイテムは、爪やすり(ネイルファイル)。粗い爪やすりや金属製の爪やすりは自爪には強すぎて爪にダメージを与えかねないので、柔らかい爪やすりを選ぶと良いという。
爪の形はアーモンド、スクエア、ラウンドなどいろいろあるけれど、どんな形であっても爪やすりで形を整えて、さらに爪の表面にも爪やすりを使用。凹凸や筋をなめらかに整えることでマニキュアをキレイに塗ることができる。アミいわく、それぞれの爪の表面に3、4回ほどすべらせるだけで十分という。爪を削りすぎないように気をつけて。
ベースコートを塗るコツ
アミがオススメするベースコートの塗り方は、ひとつの爪に対して3塗りで仕上げる方法。爪の中央、サイドと順番に縦のラインにベースコートを丁寧に伸ばして3塗りで爪全体をコーティングするとキレイに仕上がるそう。
カラーを塗るコツ
いよいよ本番の、爪にカラーを塗ったりアートを描く楽しい時間。爪に塗る作業は緻密だから手がぶれたり失敗しやすいけれど、アミによるとミスを最小限に抑える方法があるという。
アミは「ミスを防ぐには姿勢が大切。椅子に腰かけて、肘を台の上で休ませることができる高さのテーブルで作業して」とアドバイス。
また、タオルなどを巻いたものを手首や手の台にすると、さらに手ぶれやミスを防げるという。
カラーを塗るときは何度も塗り重ねると厚塗りになったり色ムラができやすいので、ベースコートと同様に3塗り程度で仕上げるのもポイント。
トップコートをすばやく乾かすコツ
鮮やかな発色と輝きのために仕上げのトップコートは必須だけれど、乾ききる前に爪を何かに引っかけてしまって台無しにしがち。
アミは、すばやくトップコートを乾かすためにクイックドライタイプのトップコートをオススメ。クイックタイプのトップコートがない時はドライヤーの涼風を当てて乾かすのも有効だとか。
セルフネイルをキレイに仕上げるために参考にしてみて。(フロントロウ編集部)