YouTubeに投稿した動画がマネージャーの目に留まったことがきっかけでデビューしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、今まさに抱えている苦悩について明かし、ファンに「回復を祈ってほしい」とお願いした。(フロントロウ編集部)

ジャスティンからファンへのお願いとは?

 今年でデビュー10周年を迎えるジャスティン・ビーバーが、現在抱えている「心の問題」についてインスタグラムで打ち明けた。

 「みんなに僕の近況をちょっとばかり報告したかったんだ。今、僕が経験していることがみんなの心に響くことを願ってる。ここ最近、様々な葛藤があった。とても孤独で、妙な気分になった。でも、これまで何があっても僕はつねに立ち直ってきた。だから、とくに心配はしてない。ただ、みんなに僕の回復を祈ってほしかった。神は決して裏切らないし、祈りの効果は絶大だ。ありがとう。正面から向き合うことで、僕は今人生で最も人間らしい時間を過ごしている」

上の写真の中央にいるジャスティンから向かって左側は彼を見出した敏腕マネージャーのスクーター・ブラウンで、右側は“お騒がせセレブ”として知られるカリスマラッパーのカニエ・ウェスト。

 昨年、過去に一度熱愛をウワサされたモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)と電撃結婚し、まさに幸せの絶頂にいるジャスティンだが、最近になって以前から抱える心の問題が悪化。より健康で安定した精神状態になることを目指して、現在「うつ病」の治療を受けていると言われている。

画像: ジャスティンが通うセラピーにヘイリーが同行することも。

ジャスティンが通うセラピーにヘイリーが同行することも。

 そんなジャスティンの心の支えとなっているのが、ほかでもない妻ヘイリーと、幼少期から信仰し続けるキリスト教の存在。神様を慕い、祈りが持つ力を心から信じるジャスティンは、自身が抱える苦悩や葛藤を正直に打ち明けることで、共感したファンに自分のために「祈ってほしい」とお願い。

 本人も言っていた通り、これまでに何度か精神的に落ち込むことがありながらも、自分の力や周囲の力も借りて立ち直ってきたジャスティン。ファンにとっては心配だが、今はただ祈りが通じることを願うしかない。(フロントロウ編集部)

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