カーダシアン家の次女であるキム・カーダシアンが、死刑制度についての思いを綴った。(フロントロウ編集部)

キム・カーダシアンの思い

 カーダシアン家の次女で、シンガーのカニエ・ウェストの妻であるキム・カーダシアン。自身の美容法や過激な服装で注目を集めることが多い彼女だけれど、アメリカ刑務所の環境改善などを求めて活動している面も。昨年には、刑務所の環境改善や、特定の服役囚への恩赦を求め、アメリカにおける政治の中枢ホワイトハウスを2度訪れている。

 そんなキムが先日、死刑制度について自分の思いを長文で綴った。

「昨年、刑事司法について深く勉強しました。いくつかの刑務所を訪れ、収監されていた人々に会い、囚人が直面している不公平を無くそうとしました。そのなかには2件の死刑も含まれていました。カリフォルニア州のニューサム知事に会うことができ、私はカリフォルニアで死刑制度を無くそうとしている彼のことを支持しています。司法制度、とくに死刑制度には、深い人種差別や不公平があります。そして、私たちは無罪の人が殺されてしまうかもしれないリスクを、受け入れるべきではありません。私たちが、犯罪者のトラウマを治療し、公平と正義を第一に考える解決策に向かっていけることを望みます」

画像: キム・カーダシアンの思い

 じつは、キムがこのツイートをした日は、ニューサム知事がカリフォルニア州での死刑一時中止の行政命令に署名した当日。カリフォルニア州には死刑囚が737人おり、その数はアメリカ全土における死刑囚の4分の1にあたる。今回ニューサム知事が命令に署名したことによって、ニューサム知事の在任中は死刑が執行されないことに。また、処刑場も一時閉鎖されることになった。

死刑制度を廃止する国が多いのは?

 近年、世界では死刑制度を廃止している国が大多数。その理由として、もちろん全ての人間は生きる権利を持つというのもポイントだけれど、冤罪の多さも問題になっている。絶対的とされていた自白ですら信憑性が薄いと、心理学の観点から検証する番組も多くあり、議論を巻き起こしている。また、キムがツイートで話したように、同じ罪でも人種によって死刑になる確率が違うなど、人種差別の問題も多くあるのが現状。

 キムは自分の思いをツイートした後、知事のこの決断を報じたニュースを拍手の絵文字とともにツイートし、死刑場の一時閉鎖を報じる写真をリツイートした。カリフォルニア州では2016年、住民投票で死刑廃止が否決されていることから、他の政治家からは批判の声も出ているが、キムは賛同の声を上げた。キムのツイートには、合計6万7,000以上のいいねが集まっている。(フロントロウ編集部)

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