米パラマウント・ネットワークが製作する『Emily in Paris』でリリー・コリンズが演じるのは、思いがけず仕事のチャンスが転がり込み、アメリカ中西部からパリへ移住する20代のエミリー。
やる気あふれるエミリーは、長い歴史を誇るフランスのマーケティング会社にアメリカ人の視点を持ち込む任務を課せられる。ところが、海外での生活に馴じもうとする一方でカルチャーギャップに悩む彼女は、新しい友達や恋、仕事の両立に四苦八苦してしまう。
パリが舞台というだけでもスタイリッシュでお洒落なドラマになりそうだが、本シリーズを手掛けるのが、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』や『ビバリーヒルズ青春白書』でクリエイターを務めたダーレン・スターだというから、ますます期待が高まる。
『Emily in Paris』も、ファッション性に富み、視聴者が共感できる恋や友情のもつれが巧みに描かれそう。
リリーは2019年上旬に、『ロード・オブ・ザ・リング』などの作品で知られるイギリス人作家J・R・R・トールキンの人生を描く映画『トールキン(Tolkien)』で、トールキンの年上の妻エディスを演じることが報じられたばかり。
その他にも、ザック・エフロンが主演し、実在の殺人鬼テッド・バンディを描くノンフィクション映画『エクストリームリー・ウィキッド、ショッキングリー・イーヴィル・アンド・ヴァイル(Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile)』にテッドの恋人役で出演し、本作は5月3日(金)に全米公開予定。
リリーが主演して製作総指揮も務めるという『Emily in Paris』は、2020年にパラマウント・ネットワークにて放送を予定している。(フロントロウ編集部)