メキシコで古くから伝わる怪談が元に
世界興行収入の累計が1500億円を超える大ヒットホラー『死霊館』シリーズを世に贈り出したホラーの天才ジェームズ・ワンと、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本を務めたゲイリー・ドーベルマンが製作に名を連ねる映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』が、ついに日本で5月10日から公開されることが決定。
『ラ・ヨローナ ~泣く女~』の舞台となっているのは、1970年代ロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、ソーシャルワーカーのアンナ(リンダ・カデリーニ)と彼女の子供たちに不吉な警告を発するが、一家はその警告を無視。それからほどなくして耳にしたら最期と言われているある女の”泣き声”を聞いてしまうことに。そして、その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女”ヨローナ”の存在。ヨローナはプールやバスタブ、トイレであろうが、水のある所に現れるため、生き延びたければ決して水に近づいてはいけない。果たして家族の運命はどうなるのか。
フロントロウ独占公開のVR動画が怖くて震える
ホラー界の天才たちが製作に名を連ねている『ラ・ヨローナ ~泣く女~』の世界が体感できるVR動画をフロントロウ編集部が独占で公開。
その動画は、本編に登場するカルロスという少年の目線で展開し、病院のベッドに寝ている状況からスタート。兄トマスが寝ているはずのベッドには誰もおらず、探しに行こうとしたところ、いきなりバンッ!とドアが開く。そこから兄を呼び戻そうと追いかけるカルロスが、見たものは…。この続きは映像を見て確かめてみて。
ホラー映画界の天才たちが集結した傑作映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』は、5月10日に日本で公開される。(フロントロウ編集部)