コーチェラ2019のヘッドライナーに抜擢されたアリアナ・グランデのギャラがスゴかった。(フロントロウ編集部)

アリアナのギャラは9億円!

 世界屈指の音楽フェスと称されるコーチェラ(Coachella)のヘッドライナーに抜擢されたアリアナ・グランデ

 チャイルディッシュ・ガンビーノ、テーム・インパラとともにコーチェラ2019のヘッドライナーを務めたアリアナは、フェス3日目となる14日(現地時間)に1週目のラストを締めくくった。

画像: アリアナのギャラは9億円!

 2週目のフェス最終日のラストステージも飾るアリアナは、3人のヘッドライナーのなかでもとくに注目される存在。

 そんなアリアナには、コーチェラ2019の出演料として最低でも800万ドル(約9億円)が支払われると米Varietyが伝えている。

画像: ゲスト出演したイン・シンクと一緒に。

ゲスト出演したイン・シンクと一緒に。

 2018年のコーチェラでヘッドライナーを務めたビヨンセのギャラが、推定300~600万ドルだと考えられているなかで、アリアナはそれをはるかに上回るギャラを獲得。

 また、2014年には米RollingStonesによって当時のヘッドライナーのギャラの相場は「400万ドルから」(※)と報じられていたため、今回のアリアナのギャラがかなり高額なことがわかる。
※2014年のコーチェラは、まだ世界的なポップアーティストがそれほど出演しなかった頃。現在のギャラの相場はこれより高騰している可能性がある。 

 一部では「払いすぎ」だと物議を醸すほど高額なギャラを手にした理由とは?

ギャラ高騰を招いた「ある人物」の存在

 その理由はアリアナがコーチェラ2019のヘッドライナーに決まった時期に関係している。

 じつはアリアナ、もともとコーチェラ2019への出演を予定していなかったのだが、ラインナップが発表される直前にヘッドライナーに抜擢された。

 アリアナの前にヘッドライナーとして考えられていたのが、人気ラッパーのカニエ・ウェスト。

画像1: ギャラ高騰を招いた「ある人物」の存在

 カニエがステージングをめぐるトラブルによって出演を直前で辞退したため、運営側が慌てて“ヘッドライナーとしてフェスの救世主になれる”アーティストを模索。

 その結果、チャートを独占するトップアーティストであり、あらゆる行動が注目されるアリアナにたどり着いたのだという。

 こうしたギリギリの出演交渉に加えて、アリアナは現在、「スウィートナー・ワールドツアー」で大忙し。タイトなスケジュールを縫ってコーチェラのヘッドライナーという大役を引き受けたためにギャラも上積みされた可能性がある。

画像2: ギャラ高騰を招いた「ある人物」の存在

 コーチェラ史上最年少、女性アーティストとして史上4人目のヘッドライナーとなったアリアナ。そのパフォーマンスは、これまでにないほどの幻想的なステージと、ニッキー・ミナージュ、ディディー、そしてイン・シンクという豪華なサプライズゲストが登場して大盛り上がり。運営側の希望通り、まさしくコーチェラの救世主となった。(フロントロウ編集部)

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