アメリカで行なわれたコーチェラ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)に出演した17歳の注目シンガー、ビリー・アイリッシュが、ステージ上で歌詞をド忘れるというハプニングに見舞われた。(フロントロウ編集部)

シンガーなら1度は経験したことがあるハプニングが発生

 4月12日、13日、14日と19日、20日、21日の2週にわたって開催されるアメリカ最大級の音楽フェス、コーチェラ・フェスティバル(以下コーチェラ)で、今大注目される17歳の若手アーティストのビリー・アイリッシュがパフォーマンスを行なった。

 ビリーは大ヒット中のデビューアルバム『ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?』から数曲披露し、そのうちの4曲が初めてライブで披露される楽曲だった。なかでも一番インパクトがあったのは、「ベリー・ア・フレンド(bury a friend)」のパフォーマンス。なんとビリーは空中に浮いたベッドの上で熱唱するという、前代未聞の演出で多くの人を驚かせた。

画像: シンガーなら1度は経験したことがあるハプニングが発生

 初めてのコーチェラのステージだったけれど、大盛況のうちに幕を閉じたビリー。しかし、じつはあるハプニングが起こっていた。それは、歌詞をド忘れしてしまうということ。

 ビリーは公演が終盤に差し掛かったところで、デビューアルバムに収録されている「オール・ザ・グッド・ガールズ・ゴー・トゥ・ヘル(all the good girls go to hell)」を披露。この時に、歌詞を忘れてしまい、ビリーは思わず「ファック」と口にし、その後も「ラララ~」と口ずさむも歌詞はなかなか出てこない。そして少し歌詞を思い出したかと思ったものの、結局歌詞は出てこず、「くそ!この歌詞なんだったっけ?」と、ごまかすのをやめて潔く歌詞を忘れたことを認めると会場は大盛り上がり。

 ちなみにビリーは4月20日にもコーチェラのステージに立つことが決まっている。その時には今回間違えた歌詞だけは絶対に覚えているに違いない。(フロントロウ編集部)

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