時代の先を行きまくる小説『Red, White & Royal Blue(原題)』の映画化が決定した。(フロントロウ編集部)

『Red, White & Royal Blue』とは?

 物語の主人公はアメリカ大統領の息子アレックス。大統領の息子ということで、アメリカのロイヤル・ファミリー的な立ち位置で人々の前に姿を現さなくてはいけない彼は、じつはイギリス王室のヘンリー王子と犬猿の仲。

 ある日、大ゲンカをしているところをパパラッチされてしまった2人は、アメリカとイギリスのために、むしろ親友であるかのように振る舞うことになってしまった。しかしヘンリー王子と嫌々ながらも親交を深めるうちに、アレックスはなんとヘンリー王子に恋してしまう! 恋に、仕事に、世界に、悩めるアレックスはどうしたらいいの…?

画像: 『Red, White & Royal Blue』とは?

『Red, White & Royal Blue』が見逃せない3つの理由

1. 2人の王子というパワフルすぎるカップル

アメリカ大統領の子供と、イギリス王室の王子が恋に落ちるだなんて、考えただけでパワフル。しかし、そんなアレックスが、恋や自分の将来で悩む普通の姿に、共感を覚えてしまう。

2. 王子同士の恋愛

LGBT+をテーマにした、メッセージ性の強い作品も多く制作されている昨今。しかし今作はそのテーマを強調しすぎることなく、ある2人の恋愛を明るくチャーミングに描くことで、LGBT+を特別扱いせず「普通」に受け入れる姿勢が注目を集めている。

3. 大統領が女性

 今作に登場するアメリカ大統領は、エレン・クレアモントという女性。主役はアレックスとヘンリー王子の2人といえど、大統領が女性であることは見逃せないポイント。こんなに先進的な小説が存在するだなんて、最高!

 小説は5月14日に英語版が発売開始。そして、発売されてすらいない小説の映画制作の権利を先日、パラマウントやワーナー・ブラザーズに競り勝って、米アマゾン・スタジオが落札した。未発売の小説の映画化権を大手映画会社が競うだなんて、この作品がどれだけ注目されているのかがわかる。

 どんなチャーミングな映画が制作されるのか、乞うご期待。(フロントロウ編集部)

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