日本武道館で来日公演を5日間行なったエリック・クラプトンの最終日の様子をレポート。(フロントロウ編集部)

平成最後の来日に大盛り上がり

 3年ぶりに日本を訪れた世界3大ギタリストのエリック・クラプトンは、日本武道館で4月13日、15日、17日、18日、20日と5日間という日程で来日公演を決行。とくに、初日は11日まで同じ武道館で来日公演を行なっていたジョン・メイヤーが飛び入り参加し、「コカイン」を熱唱。新旧の世界3大ギタリストの夢の共演に多くの人たちが歓喜した。

 74歳には見えないほど元気なクラプトンの公演は「プリテンディング」からスタート。その後も「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」「アイ・ウォント・トゥ・メイク・ラブ」と続き、序盤からエレキギターで会場を盛り上げる。さらに「アイ・ショット・ザ・シェリフ」では世界3大ギタリストとして、超絶ギターテクを披露して観客からは拍手喝采。そして曲の最後に「ありがとう」と叫び、次のセクションへ。

画像1: Photo:Masanori Doi

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 最終日ということで、ファンのボルテージはマックス。クラプトンが次のセクションの準備をしている間も口々にクラプトンの名前を叫んだ。

 そしてエレキギターからアコースティックギターに持ちかえると、ここからは今までの雰囲気をガラリと替えアコースティックのセクションへ。

 ここでは「ドリフティン・ブルース」が最初に披露され、「ノーバディ・ノウズ・ユー・ウェン・ユア・ダウン・アンド・アウト」の時にはクラプトンが奏でる音楽に合わせ、ファンは手拍子。そして一旦ピックを置いて「ティアーズ・イン・ヘブン」は、指弾きで披露。同曲は、前奏を少し弾くだけで会場からは声があがった。

画像2: Photo:Masanori Doi

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 続いてクラプトンが披露したのは、一部から「レイラ」が新元号の「令和」に聞こえると言われ、‘令和ソング’として注目を浴びている「レイラ」のアコースティックバージョン。じつは初日はエレキギターで「レイラ」を弾いており、ここ数年アコースティックで披露していたため、クラプトンがエレキギターで「レイラ」を弾くのは約6年ぶりとのことで海外でもニュースとなっていた。

 その後これまで指弾きで弾いていたけれど、再びピックを持ち披露したのは「ランニング・オン・フェイス」。

画像3: Photo:Masanori Doi

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 ここで最初のエレキギターに持ち替え、「バッジ」と続き、「ワンダフル・トゥナイト」の演奏中はファンが一斉にスマホのライトを掲げるという観客からのサプライズが。「クロス・ロード・ブルース」では口でピックを加え、ギターと一緒にファンの心もかき鳴らす。

 最後の「コカイン」では、フロアのファンが総立ちで一斉に「コカイン」を熱唱。演奏が終了すると、3度おじぎして舞台裏に去っていった。

画像4: Photo:Masanori Doi

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 会場からは鳴りやまない拍手。それに応えるようにメンバーは再びステージに登場し「ハイ・タイム・ウィ・ウェント」を披露して、クラプトンの平成最後の来日公演は幕を下ろすも、アンコール曲が終わっても拍手は鳴りやまず、ファンは最後の最後までクラプトンの姿を求め続けた。 

 5日間、超満員で来日公演を行なったクラプトン。その人気の高さは今なお健在ということを日本でも証明した。(フロントロウ編集部

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