ローリング・ストーンズの未公開映像が30年ぶりによみがえる
2019年にフロントマンのミック・ジャガーが心臓弁の手術を行ない、見事復活を遂げたザ・ローリング・ストーンズ。彼らが1981年以降、初めてとなるアメリカツアー、スティール・ホイールズ・ツアーの未公開映像を収めた『スティール・ホイールズ・ライヴ–アトランティック・シティ/ニュージャージー』を9月25日にリリースする。
『スティール・ホイールズ・ライヴ–アトランティック・シティ/ニュージャージー』は、ローリング・ストーンズのパワフルで圧倒的なパフォーマンスだけでなく、スペシャルゲストをフィーチャー。ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズとイジー・ストラドリンがストーンズと共に、1968年にストーンズが発表した『ベガーズ・バンケット』収録の「地の塩」を初めてライヴで演奏。そしてエリック・クラプトンは「リトル・レッド・ルースター」で得意のスローブルースをお披露目し、ストーンズにとってアイドルだったブルース・レジェンドのジョン・リー・フッカーの「ブギー・チレン」では彼らがバックを務めたという貴重な映像が収められている。
『スティール・ホイールズ・ライヴ–アトランティック・シティ/ニュージャージー』は、アトランティック・シティ公演のDVD、SDブルーレイ、2CD、そして有名な1990年2月24日スティール・ホイールズ・ツアー公演のDVD、ツアーのメインのセットリストには入っていないレア・トラックをまとめたスティール・ホイールズ・レア・リールズのCDを含めた特別限定の6枚バージョンで展開。
当時の映像にレストア、リミックス、リマスターを施し、日本盤にはボーナス音源を追加。30年の時を経てよみがえる貴重な映像をぜひチェックして。 (フロントロウ編集部)