映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』にワスプことホープ・ヴァン・ダインとして出演するエヴァンジェリン・リリーが、新作SFミステリードラマ『Albedo(アルベド)』で、宇宙で孤立した刑事役を演じることになった。

 全8話となる『Albedo』の舞台は150年先の未来。エヴァンジェリン・リリーが演じるヴィヴィアン・コールマンは、孤立した宇宙ステーションで奇妙な死を遂げた科学者の事件を捜査しているときに現場に閉じ込められ、地球と連絡が取れなくなってしまう。そして彼女と一緒にいるのは、殺人事件の容疑者である謎めいた少人数の宇宙船クルーだけ。古典的なミステリーとして始まった物語が、人類の未来を脅かすかもしれないサバイバルへと発展していく。

 すでにシリーズ化が決定しているドラマ『Albedo』で脚本と製作総指揮を務めるのは、 北米における18世紀の毛皮交易を描いたカナダの冒険アクションドラマ『フロンティア』で製作総指揮を担ったブラッド・ペイトンとジェフ・フィアソン。撮影は5月から開始される予定で、カナダのEntertainment Oneによって製作される本シリーズは、アメリカでは配信サービスのVuduでストリーミングされる。

画像: 『アベンジャーズ/エンドゲーム』女優、宇宙が舞台のSFサスペンスドラマで主演に

 ドラマ『LOST』のケイト・オースティン役でブレイクしたエヴァンジェリンは、『LOST』の放送終了後に主な活躍の場を映画界に移し、ファンタジー大作映画『ホビット』シリーズではタウリエル役で出演。マーベル映画『アントマン&ワスプ』ではワスプことホープ・ヴァン・ダインを演じ、マーベル・シネマティック・ユニバースの中核を担ってきたアベンジャーズ・シリーズの最終章である『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも同役で姿を見せている。

 エヴァンジェリンが出演する『アベンジャーズ/エンドゲーム』は世界的に空前の大ヒットとなり、日本でもロードショー中。(フロントロウ編集部)

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