バーバリーがブランドとして初となるモノグラムコレクションを発表し話題になっている。(フロントロウ編集部)

 バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、リカルド・ティッシと英国人グラフィックデザイナーのピーター・サヴィルとの共作により生まれた新しいシンボルは、20世紀に使用されていたブランド創業者トーマス・バーバリーのイニシャルモチーフに着想を得ている。

画像1: バーバリーがブランド初のモノグラムコレクションを発表、セレブもコメント

 バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、リカルド・ティッシのコメントは以下の通り。

「バーバリーで働き始めた当初、ブランドが持つ大量のアーカイブの研究にたくさんの時間を費やしました。すぐにトーマス・バーバリーという人に興味を持ち、彼の発明家や革命家としての面だけではなく、一人の男性として、夫、そして父としての人物に魅了されていきました。彼のイニシャルであるTBを目にしたとき、そのフォルムがある種特別で、実はモダンであることに気付き、すぐに新しいハウスコードに加えました。このコードはバーバリーのヘリテージを表現すると同時に、とても現代的でもあるのです。

 今回のモノグラムコレクションで、我々はバーバリーが幅広い人々のためのブランドであることを表しています。いま最も輝いているクリエイティブのアイコンとも言える方々と共に、この素晴らしいキャンペーンを作り上げることができて、とても光栄に思います」

画像2: バーバリーがブランド初のモノグラムコレクションを発表、セレブもコメント

 キャンペーンモデルを務めたトップモデルのジジ・ハディッドもコメント。

「リカルドの作品が大好きでリスペクトしているので、今回のキャンペーンで私を抜擢してくれたことに感謝しています。初めてリカルドと一緒に仕事をしたのはバーバリーのショーだったのですが、お互いのことを理解するためにも絶好のタイミングだったと思います。キャンペーン撮影の内容を聞いた瞬間、それぞれのキャラクターを通して自分の多様性を表現したいと強く思いました。
(カメラマンの)ニックや(スタイリストの)ケイティ、ピーターは皆伝説的な方々ですし、それぞれの仕事においてプロフェッショナルです。

 皆さんと働く時間はとても貴重で、自分の持てる能力全てを出し切りたかったのです。このプロジェクトは、私のキャリアの中でもっとも楽しめた撮影の一つです」

 バーバリーのヘリテージを讃え、モダンな目線を通して作られた本モノグラムコレクションは、洋服からシューズ、バッグ、帽子やソックスなどのアクセサリーまで幅広いラインナップで展開。

 商品はオンラインストアにて2019年5月22日より発売。また発売を記念して、伊勢丹新宿店ザ・ステージと阪急うめだ本店イベントスペース2にて、モノグラムコレクションの世界観を表現したポップアップストアを6月12日より同時開催。その後、一部店舗にて順次発売。

商品展開先情報
ポップアップストア
会期:2019年6月12日(水) -18日(火)
伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ
阪急うめだ本店 3階 イベントスペース2

店舗情報
バーバリー新宿
バーバリー表参道
バーバリー心斎橋

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