大ヒットスパイ映画『007』シリーズの最新作の撮影現場で主演のダニエル・クレイグが怪我をするという事故が。撮影が一時休止に追い込まれた。(フロントロウ編集部)

 これまでにシリーズ合計24作品が公開されている映画『007』シリーズ。その25作品目となる最新作『BOND 25(仮)』の撮影がジャマイカで行なわれていたが、アクションシーンの撮影中に主人公のジェームス・ボンドを演じる俳優のダニエル・クレイグが足に怪我負ったことが原因で一時休止となった。

 第一報を伝えた米Varietyは、走るシーンを撮影していたダニエルが足を滑らせて複雑な体勢で転倒。レントゲン撮影が必要と診断されたため、一時アメリカに渡り、治療を受けていると報じている。

 作品関係者が英The Sunに明かしたところによると、ダニエルは足首にひどい痛みを訴えていたという。

 シリーズ25作目となる記念すべき作品である『BOND 25(仮題)』には、ダニエルのほかにも前作にも出演したレイフ・ファインズやレア・セドゥが出演。

 さらに、主人公と対峙する正体不明の敵役には『ボヘミアン・ラプソディ』で伝説のロックシンガーであるフレディ・マーキュリーを演じ、第91回アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したラミ・マレックがキャスティングされている。

 同作は2020年4月8日の米公開が予定されているが、今回のダニエルの怪我により公開日が延期となるかどうかは現時点では明らかになっていない。(フロントロウ編集部)

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