Photo:ゲッティイメージズ,スプラッシュ/アフロ,ニュースコム
シンガーのブリトニー・スピアーズのマネージメントを20年間にわたって担当している側近が、今後もしかしたらブリトニーがステージには二度と復帰しない可能性もあり得ると話し、世間に衝撃を与えている。(フロントロウ編集部)

無期限活動休止中 “ブリトニー解放運動”は収束せず

 ブリトニー・スピアーズは、2019年1月、大病を患った父親を含む家族との時間を最優先するとして無期限の活動休止を発表。2月から行なう予定だったラスベガスでの定期公演『Britney: Domination(ブリトニー:ドミネーション)』を延期し、4月下旬には30日間、メンタルヘルスケア施設に入所。現在も引き続き休養に入っている。

 一部のファンたちの間では、ブリトニーの活動休止やメンタルケア施設への入所は本人の意思に反するものだというウワサが拡散し、「#FreeBritney(ブリトニーを開放せよ)」というスローガンを掲げた解放運動が勃発。ブリトニー本人や家族が「どうか騒ぎを大きくせず、今はプライベートを優先させて欲しい」といった主旨のコメントを出す異例の事態となった。

ファンたちに「見聞きしたことを全て信じないで」、「心配しないで」とメッセージを送ったブリトニー。

 しかし、現在、これまで約11年間にわたってブリトニーの成年後見人として彼女を管理してきた父ジェイミー・スピアーズが、今後もその役割を担い続けるべきか否かを問う裁判が進行中。ブリトニーが成年後継人制度の終了または、管理の緩和を望んでいるという事実から、“ブリトニー解放運動”の火は、いまだ途絶える気配を見せていない。

 さらに、米TMZが、裁判の中でブリトニー側の弁護人がジェイミーがブリトニーにメンタルケア施設への入所を強制し、薬(※)の服用などについても管理していたと証言し、ブリトニーの母リン・スピアーズもそれに同調したという関係者の証言を伝えたことから、「やっぱりブリトニーは不本意に活動などを制限されている」と不安を募らせるファンも。

※はっきりとは明かされていないものの、精神を安定させるための処方薬とみられている。

 そんななか、1999年から約20年にわたってブリトニーのマネージメントを担当しているラリー・ルドルフが、一連の騒動に関して口を開いた。


20年来の側近が騒動にコメント

 保留になっていたブリトニーのラスベガスでの常設公演が、結果として中止となったことを明らかにする目的で米TMZの取材に応じたラリーは、「彼女のキャリアを指導する人間として、私が集めた情報によれば、ブリトニーは近い将来、ラスベガスでの常設公演にカムバックできる状態ではありません。もしくは今後、二度と復帰しない可能性もあります。これは、私を含め、彼女と働くすべてのプロフェッショナルたちみんなが、“知っておくべき情報”として伝えられたことです」とコメント。

画像: ブリトニーとラリー。2017年に行なわれたブリトニー名義の小児がん患者支援を目的としたチャリティ施設のオープニングイベントにて。

ブリトニーとラリー。2017年に行なわれたブリトニー名義の小児がん患者支援を目的としたチャリティ施設のオープニングイベントにて。

 1月に活動休止を発表した時点で、ブリトニーはすでに常設公演のリハーサルの3分の2を終えていたものの、そこに父ジェイミーの大病のニュースが舞い込み、彼女が精神的にパニックに陥ったと常設公演の中止を余儀なくされた内幕を告白し、「あれは最悪の事態でした。ブリトニーは父の病の報せに完全に取り乱しており、飲んでいた薬も効かなくなりました」と当時を振り返った。


ブリトニーの復帰はいつ? 今後はどうなる?

 これまでのブリトニーのキャリアにおいて、仕事をするか、休息をとるかについては「すべて彼女の意思次第だった」と話したラリー。

 20年間ずっとそばでブリトニーを見守ってきた彼は、彼女を我が娘同然に考えており、今は、とにかくブリトニーには自分自身のことに集中して欲しいと願っている。

 その後、米Varietyとのインタビューにも応じたラリーは「今、ブリトニーは、自分を取り戻し、さまざまな事柄についてじっくりと考えている最中です。誰よりも自分のことを優先しており、私はそのことを誇りに思います。もし彼女がもう仕事をしないと決めたなら、それを尊重します。私の役目は、彼女が望むときにキャリアをナビゲートしてあげることですから」とコメント。

 「もし彼女が強さを取り戻し、やる気と情熱を持ってまたカムバックしたいと願うなら、それは素晴らしいことです。もし彼女が6カ月間の休養を取りたいならそれで良いですし、それがたとえ、6年間になったとしても、問題はありません。私にとっては、彼女が幸せでいられる場所を見つけられればそれでいいのです」と語り、親心をのぞかせた。

画像: 2015年、MVの撮影現場でラリーと楽しそうに話し込むブリトニー。

2015年、MVの撮影現場でラリーと楽しそうに話し込むブリトニー。

 さらに、ラリーは、“ブリトニー解放運動”については、「ファンたちが彼女を愛する気持ちは分かりますし、とても尊いことだと思います。でも、私が心配しているのは、彼らの主張は事実的根拠に基くものではないということです。ブリトニーが直面している個人的な問題は非常に複雑で、後見人制度が適用されているのにはそれなりの理由があります。カリフォルニアの州立裁判所はその件に関して真摯にとらえています。私は、人々がブリトニーのプライバシーを尊重してくれることを望みます」と鎮火を願う発言をした。

 今後の活動復帰については、本当にブリトニー次第であり、現時点ではどうなるかまったく目途が立っていないことを明かしたラリー。TMZには「肉体的にも精神的にも、そしてモチベーション面でも準備が整わない限り、私はブリトニーには復帰して欲しくありません。私には彼女を仕事にけしかける権利はありませんし、そんなことをしたいとも思いません。彼女がまた仕事をしたいと思うなら、私は喜んで手助けするまでです」と本音を語り、さらにVarietyには「しばらくの間でいいから、彼女を普通の一般市民でいさせてあげてください。彼女はたくさんの物を世間に与えてきました。今は時間を与えてあげてください」とファンたちに向かって呼びかけている。

 ブリトニーは、先日行なわれた後見人裁判に関する聴聞の際、裸足で裁判所を後にする姿がパパラッチのカメラに収められ、やはり現在もあまり状態が良くないのではないかと心配されていた。この日の審問後、判事はブリトニーの状態について専門家による診断が必要と判断。それを受け、公判が9月18日に決定している。(フロントロウ編集部)

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