女優のサラ・ジェシカ・パーカーやシンディ・クロフォードの娘でモデルのカイア・ガーバーらセレブを手掛ける有名ネイリストのジン・スーン・チェイは、ニューヨークにネイルトリートメント専門のスパをオープンさせたり、自身のネイルブランド「JINSoon(ジン・スーン)」にはトルエンをはじめ爪によくないとされる有害成分の不使用をポリシーとして掲げたり、爪の健康維持を重視しているネイリスト。
そのジンが、地爪の黄ばみや色素沈着を落として元のキレイな爪の色に導く “ネイルクレンジング法”を米メディアShapeにシェアした。
爪の黄ばみや着色のために、家にある歯磨き粉を活用!
爪を洗ったりリムーバーを使っても、どうしても黄ばみや着色が落ちないとき、つい頭をよぎる爪の表面を削るという方法は、爪自体を薄く弱くしてしまうので避けたいもの。
ジンは、爪の黄ばみや色素沈着を落とすために「歯磨き粉」を使う“ネイルクレンジング”のアイデアを紹介。
ハンドメイドで爪用の“クレンジング”を作る
ジンは、歯磨き粉を使って爪用の“クレンジング”を作り、爪の黄ばみ、着色をケアする方法をオススメ。
材料は、ホワイトニングタイプの歯磨き粉を適量と、重曹をテーブルスプーン2杯半程度、消毒などの目的でドラッグストアなどで売られているオキシドール(過酸化水素)をテーブルスプーン1杯程度。この3種類をミックスするだけで完成するという。
爪の黄ばみを落とす“ネイルクレンジング”のやり方
次に、その 爪用の“クレンジング”を地爪に優しくこすりつけて、10分から15分ほど放置。最後にぬるま湯でしっかりと洗い流す。
歯磨き粉には、歯の表面を傷つけずに着色汚れの原因を落とす成分が含まれている。また、重曹はアルカリ性で、汚れの多くは酸性のため、中和させることで汚れを落とす効果があるのだとか。
爪の様子を見ながら、ジンがオススメする“ネイルクレンジング”を試してみては。(フロントロウ編集部)