水着を着る機会や、露出したいときになると気になる、お尻のブツブツとした赤みやニキビ。秋や冬の間は気にならないのに、夏が近づくとトラブルが起きやすいと感じる人は、原因が意外なところにあるかもしれないから要チェック!
素肌で、どこに座っている?
暖かくなると汗をかきやすくなり、汗が肌と服の間で蒸れやすい。米ニューヨークの皮膚科医レイチェル・ナザリアンは、お尻のブツブツやニキビについて、「過度な汗と摩擦が原因でなる可能性がある」と米メディアPopsugarにコメント。
また、ダニがいるビーチで寝そべったり、露出した肌で電車の椅子に座るなどすることも、素肌に直接菌がつきやすくなるため、肌が荒れたりニキビのような炎症を起こす原因になってしまうのだそう。
そのほか、レイチェルは「窮屈な下着や、シャワーをしないなど衛生的ではない習慣も原因になる可能性がある」と話し、普段の生活習慣が原因で、暖かくなる時期に肌の状態が悪化している可能性があると明かした。
尻のニキビ、ブツブツの対策
レイチェルは、お尻にできたブツブツとした肌荒れやニキビをケアするために、殺菌効果のある“ボディ用のふき取りシート”(ボディパッド、ボディシート)を使ったり、サリチル酸などが配合されたニキビ肌用のボディウォッシュで肌を清潔にすることをオススメ。
また、予防のために、汗をたくさんかきそうなシーンではとくに汗が蒸れたり肌が摩擦をおこしにくい、ゆったりとした服を選ぶようアドバイスした。
普段の習慣やちょっとしたケアで対策できそうだから、参考にしてみて。(フロントロウ編集部)