米ニューヨークにあるスターバックスの店舗が、有毒な殺虫剤を使用したことで訴えられた。(フロントロウ編集部)

米スタバで「有毒な殺虫剤」

 マンハッタンにある複数のスターバックスの店舗で、2016年から2018年の間で食品や人がいる場所で使うべきでない置き型タイプの強力な殺虫剤を日常的に使用していたとして、害虫などの防除の専門家2人と元従業員1人が、米スターバックスコーヒーを訴えている。

 裁判所に提出された書類によると、10人の消費者が3年間有毒物質を浴び続けた可能性があるといい、問題の店舗はリン酸ジメチル・ジクロロビニルまたはジクロルボス(DDVP)といった有毒成分が入った殺虫剤の使用禁止の規定を何年間も無視していたという。

 また、ベーグルが入った容器のすぐ近くに殺虫剤が設置されている写真や、食品を保管する場所、調理場、通気口付近に設置された写真も提出されている。

画像: 米スタバで「有毒な殺虫剤」

 この殺虫剤は、人のいない建物でのみ使用するもので、疾病管理センターは殺虫剤に含まれるDDVPは食品を扱う場所で使用されるべきものではないとしており、まき散らされた化学物質によって、膀胱や直腸の機能障害が生じる恐れがあるほか、筋肉の震え、呼吸困難、吐き気、不安、下痢、筋力低下、痙攣、まひを引き起こし、死に至る場合もあると主張している。

 スターバックスの広報担当のレジー・ボーガースは、「起訴した方々の証言には、認めるに足る要因がない。自分たちの経済的利益のために大衆の恐怖をあおり立たせただけである」と米USA Today紙に明かし、スターバックスでは従業員や消費者がそうした危機にさらされたことはないと自信を持って言えるとつけ足した。(フロントロウ編集部)

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