米ウォルト・ディズニーのCEOが、ディズニーランドで「VR」を積極的に取り入れることに否定的な理由が“さすが夢の国”。(フロントロウ編集部)

「VR」を取り入れることに消極的な理由

 ここ十数年で急速にテクノロジーが進化するなか、手軽に架空の世界を体験できるツールとして家庭用のゲームだけでなく、テーマパークのアトラクションにも用いられるバーチャル・リアリティ(仮想現実)、通称VR。

 ナッツベリー・ファームやシックス・フラッグスなど、アメリカ国内でもVRを取り入れたアトラクションをオープンするテーマパークも出てきているが、“夢の国”として世界中の人たちから愛されているディズニーランドだけは、VRを使ってお客さんを楽しませることに消極的なよう。

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 米ウォルト・ディズニーのCEOロバート・“ボブ”・アイガー氏は、先日、ニューヨークで行なわれた協議会でその理由についてこう語っている。

 「“偽物”を使って熱中にさせて、欺くようなことはしたくない。私たちは可能な限りリアルで、本物に近いスケールのものを提供することを目標としている。VRでどんなにすごいものを作っても、現実世界で実際に再現して作ったものにはそれ以上の驚きと興奮がある」ウォルト・ディズニーCEO、ボブ・アイガー

 “リアルを提供したい”というアイガー氏の言葉を体現しているのが、米現地時間5月31日にカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドにオープンした、映画『スター・ウォーズ』シリーズの新テーマパーク「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」

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 ディズニーランドは今後もVRには極力頼らない方針だそうで、その代わりに現実世界にCGなどを使って仮想現実を作りあげるオーグメンテッド・リアリティ(拡張現実)、通称ARを積極的に取り入れる方向で新しいアトラクションなどの計画を進めている。(フロントロウ編集部)

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