ジャスティン・ビーバーが発掘した歌姫として知られるマディソン・ビアーが、音楽フェスに登場。彼女のパフォーマンス中、会場は一時緊迫した状態となった。(フロントロウ編集部)

 シンガーとしてだけでなく、ファッションアイコンとしても人気を集めるマディソン・ビアー。先日、彼女はカリフォルニアで行なわれたボトルロック・ナパバレー(Napa Valley BottleRock concert)に出演。

画像1: マディソン・ビアー、銃発砲の危険でライブ会場が一時パニック

 同イベントで、レディオヘッドの楽曲「クリープ」のカバーを披露していたマディゾンは、観客のなかに何かを見つけ、驚いた表情を見せるとパフォーマンスを中断。「なに?ちょっと、何が起きてるのよ」とステージの脇へ移動した。

 そのときの映像がこちら。

 それからマディゾンは、「気をつけて、みんな、下がって」とマイクで指示。状況を把握していないオーディエンスからは「どうなってるの」とパニック状態の声が聞こえ、逃げ惑う様子が映っている。

 この騒動のきっかけは、ある男性がマディゾンに対して、銃をつきつけるような仕草を見せ、それを見ていた観客が「銃だ!」と叫び声を挙げたため。聞いていた周囲の人々が男性から距離を置くために逃げまわり、会場は一時騒然となった。

画像2: マディソン・ビアー、銃発砲の危険でライブ会場が一時パニック

 その後男は警察によって連行され、マディゾンはパフォーマンスを再開。ナパの地元警察によると、この男性は銃などの武器を所持しておらず、怪我人は出ていないという。

 この騒動後マディゾンは、自身のツイッターを更新。「私のパフォーマンス中に起きてしまった恐ろしいできごとの後、気遣いや、応援のメッセージをありがとう」と感謝の気持ちを述べ、「ファンのみんなが、怯えながら走り回る映像を見ると本当に胸が痛む。コンサートはみんなが一緒に音楽を楽しめる、安全な場所であるべき」とコメントしている。(フロントロウ編集部)

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