ラッパーのカニエ・ウェストにとって、犬猿の仲で知られる同じくラッパーのドレイクは、まさに『ハリー・ポッター』に出てくる「名前を呼んではいけないあの人」のような存在!?(フロントロウ編集部)

カニエはドレイクの名前を“言っちゃいけない”

 リアリティスターのキム・カーダシアンを妻に持ち、現在4人の子供に恵まれて幸せな結婚生活を送る“元祖お騒がせセレブ”のカニエ・ウェストが、Netflixで独占配信中のトーク番組『デヴィッド・レターマン:今日のゲストは大スター』に出演。そのなかで、2018年に壮絶なバトルを繰り広げた“天敵”ドレイクについて、嘘か本当か驚きの事実を明かした。

 「あのアーティストね。でも名前は言わないよ。俺は彼や彼の家族について口にすることを許されていないから

画像: ©Netflix/YouTube

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 ドレイクとのあいだに何か法的な誓約でも立てたのか、ドレイクの名前すらも口にすることを拒否。そんなカニエに対して大御所司会者のデヴィッド・レターマンが「ずいぶんと挑発的だね」とツッコミを入れると、「去年、俺たちのあいだにちょっとしたいざこざがあったとだけ言っておく」と返し、ドレイクに関する話題を早々に切り上げた。

 このカニエのリアクションにネットでは、J・K・ローリング著の児童文学が原作の映画『ハリー・ポッター』シリーズに出てくる悪役、ヴォルデモート卿を連想する人が続出。ご存じの方も多いと思うが、劇中でヴォルデモートは人々から「名前を呼んではいけないあの人(He who must not be named)」と称され、恐れられる存在として知られる。

画像: 映画『ハリー・ポッター』シリーズに出てくる悪役ヴォルデモート卿。

映画『ハリー・ポッター』シリーズに出てくる悪役ヴォルデモート卿。

 カニエの場合、ドレイクのことを恐れているわけではないと思うが、「名前を呼んではいけない」という部分は同じ。

 ちなみに、カニエはドレイクの楽曲「クルー・ラブ(Crew Love)」の歌詞から引用した言葉で、この話題を締めくくっている。この時、カニエがなんと言ったのかは、5月31日にNetflixで配信される『デヴィッド・レターマン:今日のゲストは大スター』のエピソードで明らかにされる予定。(フロントロウ編集部)

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