サンダルを履いたり水着になったり、爪先を露出するときに目につくものといえば、ペディキュア。足の爪にネイルをするのが苦手という人は必見! ネイルサロンでやったかのように美しくパーフェクトにセルフ・ペディキュアを仕上げるコツを紹介。(フロントロウ編集部)

 ペディキュアは、塗りにくいからと適当に仕上げると、ふとしたときに目立ってしまう。かといってネイルサロンに行くほどでもなく、セルフネイルでやりたいと考える人も少なくないのでは?

画像1: サロン級に仕上げる「ホーム・ペディキュア」は、目からウロコのステップがカギ!

 女優のサラ・ジェシカ・パーカーやシンディ・クロフォードの娘でモデルのカイア・ガーバーらセレブのネイルを手掛け、自ら爪に有害な成分を使わないネイルポリッシュを手掛けるなど爪への健康意識が高い米ニューヨークの有名ネイリストのジン・スーン・チェイと、ネイルケア専門家のローレン・ベルコヴィッツが、まるでサロンで施したような美しいペディキュアをセルフで仕上げるコツを紹介。

 普段ならやらないちょっとしたステップを加えると、ペディキュアの仕上がりに差が出るから要チェック!

画像2: サロン級に仕上げる「ホーム・ペディキュア」は、目からウロコのステップがカギ!

完璧なホーム・ペディキュアのやり方

 ペディキュアは、マニキュアを塗るだけではなく爪や足のケアが重要なポイントになるのだそう。

STEP1 爪表面をキレイにする

 まず最初に、爪についているマニキュアの残りや汚れをオフするところからスタート。ネイルリムーバーをコットンに浸したら、そのコットンを爪にしばらく置いてから拭き取るようにして、爪表面のマニキュアや汚れをオフ。

画像: STEP1 爪表面をキレイにする

 ローレンによる、ネイルリムーバーは爪が弱くなり乾燥しないよう、アセトンフリーのものがオススメなのだそう。

STEP2 フットバスを15分

 次に行なうのは、フットバス。殺菌効果が期待できて香りの良いティーツリーオイルを数滴垂らして、セレブに人気の入浴剤「エプソムソルト」も加えて、15分間程度ゆっくり足を温める。そうすることで、爪もやわらかくなり、スパ気分も味わえるのでオススメなのだそう。

画像: STEP2 フットバスを15分

STEP3 爪の形を整える

 フットバスで足や爪をやわらかくしたら、タオルで乾かしてから5分程度置いて爪や角質が硬くなってから、「爪切り」、「爪やすり」を使って爪の形を整える。

画像: STEP3 爪の形を整える

 フットバスから時間を置くことで、削り過ぎなどを防げるという。爪の表面のデコボコも、優しく研磨できる「ネイルバッファ」を使って平らにしておくことが、ネイルを美しくするポイント。

STEP4 オイルを塗り、スクラブ

 次に、ネイルカラーを塗る前のステップでは意外にも思えるけれど、キューティクルオイルを爪とその周辺の肌に塗布。このステップを踏むと甘皮の部分や爪へのダメージを防ぐことができて、ペディキュアも長持ちするのだとか。

画像: STEP4 オイルを塗り、スクラブ

 オイルを塗ったあとは、もう一度足をフットバスに浸して、軽石やネイルファイルを使い、固くなった角質をオフ。さらに、仕上げに砂糖ベースなどのスクラブを使って、足から足首までマッサージ。終わったらしっかり洗い流してタオルで水気をとる。

STEP2 ペディキュアは3層で塗る

 足の指にセパレーターやコットンなどを挟んだら、足を椅子などで支えて固定。ペディキュアも、面倒がらずに手のネイルと同じように、ベースコート、ネイルカラー、トップコートの3層で仕上げるべきなのだとか。

画像1: STEP2 ペディキュアは3層で塗る

 ベースコートを爪全体に隙間なくしっかりと塗ったら、ローレンは「次に塗るネイルカラーは、できるだけ薄く均一に塗って」と話し、ジンは「まずは、ガイドラインになるように爪のセンターから塗りはじめて」とアドバイス。

 ネイルはエッジの部分からはがれやすいので、爪の角の部分にもしっかりネイルを塗って、数分間置いてネイルを乾かしてから、トップコートをオン。最後に、はみ出た部分を綿棒などでオフすれば完成。

画像2: STEP2 ペディキュアは3層で塗る

 ペディキュアは、ネイルカラーを塗る前の足をケアして整えるステップで差がつくみたい。参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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