大ヒットアルバム『サンキュー、ネクスト』と『スウィートナー』を引っ提げてワールドツアーを行なっているアリアナ・グランデが、2017年に自身のマンチェスター公演終了後に起きた爆破テロ事件の被害者を追悼・支援するためのコンサート「ワン・ラヴ・マンチェスター」から2年を迎えたことを受けて、メッセージを送った。(フロントロウ編集部)

悲劇の大惨事から早2年、アリアナがメッセージ

 2017年5月にアリアナ・グランデがイギリス・マンチェスターで行なったデンジャラス・ウーマン・ツアーの公演終了後に起こった爆破テロ事件。この事件は、22名の死者と50名以上の負傷者が出る大惨事に。アリアナはその後、予定したヨーロッパ公演をキャンセルし、アメリカに帰国するも、約2週間後に再びマンチェスターに戻り、犠牲者とその家族への支援金を集めるための慈善公演「ワン・ラヴ・マンチェスター(One Love Manchester)」を開催した。

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 この公演には、アリアナはもちろん、当時の恋人だった故マック・ミラーのほか、ジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリー、マイリー・サイラス、リトル・ミックス、コールドプレイ、ナイル・ホーラン、ファレル・ウィリアムス、ロビー、ウィリアムス、リアム・ギャラガーといったトップアーティストたちがアリアナをサポートするためパフォーマーとして出演し、3時間で約2.8億円を集めるという功績を残した。

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 多くのアーティストが集まった慈善公演「ワン・ラヴ・マンチェスター」から2019年6月4日で早2年。アリアナはワン・ラヴ・マンチェスター公演の写真に、「2年前。私に愛というものが何かを教えてくれてありがとう。私の心はいつもあなたと一緒にいます」と書かれた投稿と、黒いハートをつけた2つの投稿で当時を振り返り、愛が溢れるメッセージをファンに送った。

 スウィートナー・ワールド・ツアーを現在行なえているのは、アリアナが2年前の爆破テロ事件を乗り越えることが出来たから。アリアナは悲劇の爆破テロ事件を経験したけれど、その何十倍も大きな愛を受け、スウィートナー・ワールド・ツアーでは再びイギリスで公演を行なう。(フロントロウ編集部)

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