映画『バッドマン』シリーズなどを生み出しているDCコミックス製作による期待の新作ドラマ『Swamp Thing(原題)』の米フル予告が公開された。(フロントロウ編集部)

 ドラマ『Swamp Thing(スワンプ・シング)』は、2018年にDCコミックスが立ち上げた配信サービス、DC Universeが製作する期待の新作ドラマ。

 原作コミックスの主人公は、実験中に事故に巻き込まれ、半分人間で半分植物のモンスター、“スワンプ・シング”になってしまった科学者アレックス・ホランド。しかしドラマ版では、謎のウイルスを研究する米疾病予防管理センターの研究者アビー・アーケインを中心に物語が描かれる。

 その予告編では、学校で授業を受けている少女が咳き込み始めたかと思うと突然倒れ、謎のウィルスが蔓延し始めたことが暗示されている。そして、主人公アビーがウィルスの元凶を探る調査を開始し、その過程でスワンプ・シングがチラっと姿を見せるのだが、予告編を見る限り、かなりダークでホラーな要素が強い作品に仕上がったよう。

 『Swamp Thing』の製作総指揮には、DCスーパーヒーロー映画『アクアマン』でメガホンを取ったジェームズ・ワンが名を連ね、クリエイターを務めるのは、Netflixのマーベル・スーパーヒーロードラマ『デアデビル』で脚本と製作総指揮を務めたマーク・ヴァーヘイデンと、ホラー映画『アナベル』シリーズで脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマン。スーパーヒーロー映画とホラー映画の騎手が揃っているだけに、ダークなトーンでスーパーヒーローを描く『Swamp Thing』の出来に期待が持てそう。

 キャストについては、アビー役で青春ホラードラマ『ティーン・ウルフ』に出演していたクリスタル・リード、アレックス役でアンディ・ビーン(『POWER/パワー』)、スワンプ・シング役でデレク・ミアーズ(『エージェント・オブ・シールド』)、エイブリー・カールトン・サンダーランド将軍役で、SFサバイバルドラマ『フォーリング スカイズ』などに出演しているベテラン俳優ウィル・パットンが出演している。

 『Swamp Thing』は5月31日よりDC Universeで配信開始され、日本でのリリースは未定。(フロントロウ編集部)

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