MCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)が言った、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』にまつわる、あるセリフがファンを震え上がらせている。(フロントロウ編集部)

※この記事には映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれます。

キャップの最後の言葉

 映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されてから1ヵ月以上経った今も、1秒も見逃すまいと劇場に足を運ぶ人も多いなか、コアなファンがある事実を発見

 クリス・エヴァンスが演じたスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)が言ったセリフが、MCU映画『キャプテン・アメリカ』シリーズの第1弾『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でも使われていたという。

画像1: キャップの最後の言葉

 そのセリフを言うシーンは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後半、インフィニティ・ストーンをもとの時代に戻すためにスティーブ・ロジャースがタイムスリップする寸前。

 彼を見送るために、セバスチャン・スタン演じるバッキーと、アンソニー・マッキー演じるサムが駆けつけ、お別れをするシーンで、スティーブ・ロジャースはサムに向かって、「サム、君は善良な人間(a good man)だ」と言葉をかける。

 じつはこの「善良な人間(a good man)」という言葉は、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でも使われていた。

 スティーブ・ロジャースが超人血清を投与される前に、スタンリー・トゥッチ演じるアースキン博士が、「何が起きたとしてもひとつだけ約束してくれ。君のままでいれくれ。完璧な兵士ではなく、善良な人間(a good man)として」と声をかけていた。

画像2: キャップの最後の言葉

 スティーブ・ロジャースがキャプテン・アメリカになる前にかけられた言葉を、のちにキャプテン・アメリカのシールドを伝授するサムにかけたことで、初めからサムにキャプテン・アメリカの肩書を引き継がせることを心に決めていたのではないかと推測されている。

 『アベンジャーズ/エンドゲーム』のフィナーレで、8年前のセリフが繰り返されたことで、一段とストーリーに奥深さが増した。(フロントロウ編集部)

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