プチプラコスメを、ブランドコスメを使ったように仕上げる肌メイクのプロ技
メイクは、仕上がると何のコスメを使っていたのかはわからない。けれど、とくにベースメイクは微妙な仕上がりの違いで、ブランドコスメを使っているように見えたり、プチプラを使っているように見えたりしてしまう。
セレブやモデルのメイクを手掛ける英メーキャップ・アーティストのキャロライン・バーンスが、あたかもデパートコスメを使ったかのように高級感漂う肌に仕上げるメイクテクを紹介!
ファンデーションを2色使いする
肌表面にべったりと塗られていて、まるでマスクをつけたように肌になじんでいないファンデーションは安っぽく見える。そのため、キャロラインは、「ファンデーションは1色ではなく、2色を使うようすると良い」と英メディアrefinery29にコメント。
つけ方については、「平らなブラシを使って、顔の周囲には暗い色合い、顔の中央は明るい色合いをつけて。2色の境目は、ブラシでトントンとたたくようにして2つの色合いをなじませると自然に見える」とアドバイスした。
また、プチプラのファンデーションはいろんな種類があって選ぶのに悩むほどだけれど、キャロラインは、「私は、一日中肌に負担をかけず乾燥を防ぐよう、ヒアルロン酸とSPF効果の両方があるものを選んでる」と話している。
化粧下地(プライマー)がマスト
また、化粧下地(プライマー)は、ファンデーションと一体化した便利なものもあるけれど、キャロラインは「化粧下地は使うべき。その理由は、ベースメイクをより軽く仕上げることができるから」とコメント。
ポイントは、Tゾーンには皮脂のテカリ防止の下地をつけたり、赤みが目立つ部分にはグリーンの化粧下地を選んだり、部分的に使い分けることだという。
キャロラインは「下地の後につけるファンデーションとパウダーの量は、本当に少量でいいの。そのほうが洗練された良いコスメを使っているように見える」とアドバイスしている。
化粧下地やファンデーションもプチプラでいろんな種類があるから、持っていないものがあったら揃えてみては。(フロントロウ編集部)