ディズニー+で配信される『ロキ』
映画『マイティ・ソー』シリーズでMCUに初登場し、『アベンジャーズ』ではアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらアベンジャーズを脅かすヴィランとして登場したロキ。
トム・ヒドルストンが演じたロキは、ヴィランであるうえ、幾度となく死ぬ設定にありながらも、ファンの熱いラブコールから何度もカムバックを遂げ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも登場した、MCU史上最も愛されたヴィラン。
そんなラブコールを受けて制作される単独ドラマ『ロキ(LOKI)』は、新たなストリーミングサービスであるディズニー+から配信される。
トムがロキ役を続投する同作について、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がウォルト・ディズニーの新作発表会に登壇し、ドラマのロゴデザインとともにストーリーのイメージ画を公開。
ドラマの原作となるとウワサされる『Journey Into Mystery』というコミックのタイトルに似ているテキストで描かれた『LOKI』というタイトルの下には、ロキらしき人物が地球にいるように見える。
『ロキ』のストーリーは、人間の歴史にロキが迷い込み、様々なタイムラインを行き来することになるといい、そのひとつとしてイメージ画のロキの背後に1975年公開の映画『ジョーズ』のビルボードが見えるように、70年代が舞台になることも明らかになった。
ディズニー+は、ドラマ『ロキ』のほかにも『The Falcon and theWinter Soldier(ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー)』などMCU映画に深く関連したキャラクターの単独ドラマ化が発表されている。(フロントロウ編集部)