気分やファッションにあわせて気軽にカラーをチェンジできるし、夜に思い立って急にネイルをすることもできるので、セルフネイルは大人気。けれど、器用にアートまでできる人もいれば、不器用な人も。海外のプロが、複雑なネイルアートも上手に仕上げるコツを紹介。(フロントロウ編集部)

 レディー・ガガ、ビヨンセをはじめ海外セレブのネイルを手掛ける米ロサンゼルス在住の日本人ネイリスト、ミホ・オオカワラが自宅で難しいネイルアートをするときに上手に仕上げるコツをシェア!

画像: セルフネイルで「難しいアート」を上手に仕上げるコツをプロが伝授

爪一本ずつ取りかからない

 やりたいネイルアートをイメージすると、完成に向かってどんどん進めたくなるもの。けれど、ミホは、一度に仕上げると失敗しやすいと警告。

 ミホは、「たとえば、爪にひとつのマニキュアのカラーを塗ってアートの一部を描いたとすると、ひとつの色を終えたら、そのまま次の爪にすばやく移動して、次の爪を描きはじめるようにして」と米メディアrefinery29にコメント。

画像1: 爪一本ずつ取りかからない

 とくに、いろんなカラーのマニキュアを使おうとしているときは必須のテクで、1本の爪に次々と色を塗らないことで、色ごとにしっかりマニキュアが乾く時間が作れるので、汚れやミスが減り、キレイに仕上がるという。

画像2: 爪一本ずつ取りかからない

ボトルから直接塗らない

 さらに、上手に仕上げることができるテクを紹介。

 ネイルは、アートをするときであっても、もともとついている筆を使い、ボトルから直接マニキュア液を爪に塗りがち。けれど、マニキュアにもともとついているブラシは、爪の中央、サイドと3回縦に塗るだけで爪をフルカバーできるぐらい、やや太めになっていることがほとんど。そのため、器用な人であってもコントロールが難しい。

画像: ボトルから直接塗らない

 ミホは、「アルミホイルにマニキュアをポタッと少し出して、そこに細いブラシを浸し、ネイルアートを描くようにすると良い。そうするとずっと簡単にアートができるようになる」とアドバイス。マニキュア自体も、ネイルアートをするときは速乾性のものがオススメなのだとか。

 いつもより凝ったセルフネイルも、これで美しく仕上がりそう。試してみては。(フロントロウ編集部)

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