映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、ロバート・ダウニー・Jr.が演じたアイアンマンが、ベネディクト・カンバーバッチが演じたドクター・ストレンジに言い放った、本編でカットされたセリフとは? (フロントロウ編集部)

カットされたアイアンマンのセリフ

 映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の撮影裏を、アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.のアシスタントであるジミー・リッチがインスタグラムに公開。

 ジミーが公開した動画には、ロバートとベネディクト・カンバーバッチと監督のルッソ兄弟が、アイアンマンとドクター・ストレンジが再会するシーンについて打ち合わせしている姿と、本番の撮影の様子が映されている。

 この動画で、本編でカットされたセリフがあったことがわかった。

 ロバートとベネディクトが入念に打ち合わせしているのは、前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、ドクター・ストレンジが1,400万605通りの未来を見て、たったひとつの勝率を見出したことについて、その真相をアイアンマンが質問するシーン。

 ヒーローが大集結したアベンジャーズ・アッセンブルが闘いをしている最中にアイアンマンがドクター・ストレンジに、あの時の勝率は本当に正しかったのかと尋ね、ドクター・ストレンジが今話すと勝てないと答える。アイアンマンの運命を左右する重要なシーンの最後に、本編では流れなかった「OK、なんでもいいけど、おかえりバカ野郎」と言い放つアイアンマンが映っている。

 このセリフの直後にカットがかかると制作陣も思わず笑ってしまってることから、おそらくこれはロバートのアドリブだと思われる。照れ隠ししながらも生き返ったドクター・ストレンジを歓迎するアイアンマンらしいセリフがあったことが明かされた。(フロントロウ編集部)

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