イギリスで、「女性器」にまつわる博物館がオープン予定。グッズもなかなか攻めたものになっている。(フロントロウ編集部)

 世界には、オランダやアメリカのセックス博物館や、アイスランドのペニス博物館など、性をテーマにした博物館がいくつか存在する。そして今年2019年に、世界で初めて、女性器に注目した博物館ヴァジャイナ・ミュージアム(Vagina Museum)がイギリスでオープンする予定。

 この博物館の創設者であるフローレンス・シェクターは、女性器は身体の一部でありながら、多くの人がそれについて話すことを恥ずかしいと感じていることは問題だと、英PRI's The Worldに語る。

 英チャリティ団体Eve Appealの調査によると、イギリスに住む16歳から35歳の女性で10人に1人は女性の健康にまつわる不安を医者に話しづらいと感じており、3分の1もの女性が恥ずかしいことを理由に医者に行かないという。また、英Jo's Trustによると、 25歳から29歳の女性のうち、約27%が子宮頸管の検診に行くことが恥ずかしいと感じているそう。

 また、彼女や妻がいる男性のうち半分が、パートナーと婦人科の問題について話しづらいと答え、その多くが、女性器はいまだに謎に包まれているようだと話したという。

 そんな現状を変えたいと考えるフローレンスは、博物館はとても良い方法だと考えているそう。また、11月にオープンされる建物は一時的なものであり、より大規模なものを2032年までにオープンする計画だという。

 博物館といえば、その特色に応じたカフェやグッズも見どころのひとつ。ヴァジャイナ・ミュージアムの企画チームはこれまでに、博物館のオープン費用のクラウドファンディング参加者への特典として、クリトリスや外陰部を模した編み物でできたぬいぐるみを制作してきた。

 博物館のオープンにあたっては新たにカフェメニューを考えているそうで、外陰部をデザインしたカップケーキやカプチーノなどを企画中とのこと。

 11月にロンドンでオープンするヴァジャイナ博物館は、入場料無料。(フロントロウ編集部)

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