俳優のキアヌ・リーブスを米TIME誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」特集号の表紙にして欲しいと訴える署名運動が始動した。(フロントロウ編集部)

 デビュー以来、ハリウッド映画界において唯一無二の存在感を放ってきたキアヌ・リーブスだが、ここ数年、とくに2019年に入ってからの活躍ぶり、人気の拡大ぶりは目覚ましいものがある。

 これまでチャレンジしてこなかったような役柄にも積極的に挑戦する俳優としての躍進はもちろん、プライベートで見せる気さくな人柄にまつわる数々の“いい人伝説”も相まって、現在世界中で「キアヌ・リーブリューション(Reevelution)」と名づけられたフィーバーを巻き起こしているキアヌ。

 そんな彼の多大なる功績を称え、米有名ニュース誌TIMEが毎年選定している、その年で最も活躍した人物「パーソン・オブ・ザ・イヤー」の2019年版の表紙にキアヌを登場させて欲しいという署名運動がスタートした。

画像: キアヌ・リーブスを「今年の顔」に、署名運動始まる

 オンライン署名運動サイト、Change.orgのキャンペーン・ページの解説では、「キアヌはこの地球上でもっとも健全な人物です。彼を“今年の顔となる人物”にしましょう! キアヌはこれまで、彼の収入から数百万ドルもの額を小児病院やそのほかのチャリティに密かに寄付してきました。見返りを求めることなく、たくさんの人々のために素晴らしい貢献をしてきました」と、キアヌの人道的な一面や、我が身を顧みない優しい性格を強調。

 6月中旬に開始した署名運動は5万件を目標としているものの、1週間が経過した現時点で、すでに4万5千件を超える署名が集まっている。

 これまで、1999年には相対性理論で知られる理論物理学者のアルベルト・アインシュタイン、2008年と2012年には当時アメリカ大統領だったバラク・オバマ氏、2016年にはドナルド・トランプ大統領が選出され、“今年の顔”として表紙を飾ったTIME誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」。

 果たして、署名活動が追い風となりキアヌが選ばれることはあるのか。「パーソン・オブ・ザ・イヤー」の発表は年末に行なわれる。(フロントロウ編集部)

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