2019年2月19日に逝去したファッションデザイナー、カール・ラガーフェルドの追悼イベントがフランス・パリで開催。その模様が何とも美しかった。(フロントロウ編集部)

 “モードの帝王”と呼ばれたカール・ラガーフェルド(享年85歳)の急逝から約4カ月が経ったパリ現地時間の6月20日、彼が生前にアーティスティック・ディレクターとして指揮をとったシャネル(CHANEL)、フェンディ(FENDI)、そして自身の名前を冠したカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の3ブランドによる共催で追悼イベントが行なわれた。

画像1: 「葬式嫌い」の故カール・ラガーフェルドに捧げた追悼イベントが至極美しい

 カールが幾度となくコレクションのお披露目の場に選び、夢のような世界観を表現してきたパリ9区にあるグラン・パレで行なわれた『カール・フォー・エヴァ―(Karl For Ever)』と銘打たれたメモリアル・イベントには、生前彼が寵愛していたモデル兼女優のカーラ・デルヴィーニュやモデルのジジ・ハディッド、ミュージシャンのファレル・ウィリアムズ、女優のティルダ・スウィントン、ヘレン・ミレン、マクロン仏大統領の妻ブリジット夫人らを含む1000名を超えるゲストが出席。日本からはデザイナーの高田賢三やアーティストの村上隆らが参列した。

画像2: 「葬式嫌い」の故カール・ラガーフェルドに捧げた追悼イベントが至極美しい
画像3: 「葬式嫌い」の故カール・ラガーフェルドに捧げた追悼イベントが至極美しい
画像: 会場内で記者たちの質問に答えるモデルのジジ・ハディッド。

会場内で記者たちの質問に答えるモデルのジジ・ハディッド。

 カールのテーマカラーであるブラック&ホワイト、そしてレッドを差し色にした会場内には、彼の生涯を振り返るアイコニックなポートレートの数々が掲げられ、ステージでは彼と親交が深かったアーティストや著名人がカールが愛したポエムや文学、音楽などを披露した。

画像: ステージ上でカールが好きだったフランス人作家コレットのポエムを朗読したカーラ・デルヴィーニュ。

ステージ上でカールが好きだったフランス人作家コレットのポエムを朗読したカーラ・デルヴィーニュ。

画像: カールが大好きだったというヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』の一節を朗読した女優のティルダ・スウィントン。ティルダは同小説を原作とした映画『オルランド』(1992年公開)で主人公のオルランドを演じた。

カールが大好きだったというヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』の一節を朗読した女優のティルダ・スウィントン。ティルダは同小説を原作とした映画『オルランド』(1992年公開)で主人公のオルランドを演じた。

画像: ファレル・ウィリアムズは自身が2014年にリリースした楽曲「ガスト・オブ・ウィンド(Gust of Wind)」をパフォーマンスした。

ファレル・ウィリアムズは自身が2014年にリリースした楽曲「ガスト・オブ・ウィンド(Gust of Wind)」をパフォーマンスした。

 ほかにも世界的ピアニストのラン・ランがカールがピアノメーカー、スタインウェイの150周年を記念してデザインしたピアノを使ってショパンの名曲を演奏したり、タンゴダンサーたちが華麗な舞いを披露したりと、音楽や芸術に造詣が深かったカールらしい式典となった。

画像4: 「葬式嫌い」の故カール・ラガーフェルドに捧げた追悼イベントが至極美しい
画像5: 「葬式嫌い」の故カール・ラガーフェルドに捧げた追悼イベントが至極美しい
画像6: 「葬式嫌い」の故カール・ラガーフェルドに捧げた追悼イベントが至極美しい

 生前、葬式嫌いなことで知られていたカール。90分間におよんだパフォーマンスのフィナーレでは、そんな彼の有終の美を称えるため、出演者たちが集結。笑顔で天国のカールに賛辞と感謝を送った。

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(フロントロウ編集部)

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