ベースコート、トップコートをシェアしない
透明のベースコートをトップコートとしても使ったり、逆に、トップコートをベースコートとしても使うのはやめたほうがいいという。
レディー・ガガ、ビヨンセをはじめ海外セレブのネイルを手掛ける米ロサンゼルス在住の日本人ネイリスト、ミホ・オオカワラは、「ベースコートは基本光沢がないし、トップコートはベースコートとして使っても、爪に密着しなくてはがれやすくなってしまう」と米メディアrefinery29にコメント。
それぞれ、目的が違うので「ベースコート」「トップコート」にはそれぞれ専用のものを使うべきなのだそう。
また、同様の理由で、透明のクリアネイルをベースコートやトップコートとして使うのも避けることが大切。色味がないためつい手を抜きがちなステップこそ、プロのような美しい仕上がりをつくるためのカギになるみたい。
ネイルカラーは2度塗りがベスト
ネイルカラーの塗り方は、まずは爪の中央に縦に塗り、続いてその両サイドに塗る、3工程で完成させる方法をオススメ。ミホは「この方法が一番すばやく、段差や筋を目立たなく美しく仕上げることができる」とコメント。
また、もし1度塗りでしっかりと発色したとしても、「1度塗りだと剥げやすくなる」ため、さらにもう一度重ね塗りをして2層にすると、もっとも筋が目立たずに美しく仕上げることができるため、2度塗りを基本にすると良いそう。
トップコートは1層だけ
トップコートはネイルカラーを長持ちさせるために、しっかり重ね塗りをしたり、1日ごとにさらに足したりしがちだけれど、ミホはその方法について、「ぶ厚くなり過ぎてしまう」と、1層だけ塗るようにアドバイス。
たしかに、よくよく見ると、分厚いトップコートによって見た目に違和感が出てしまうことも。また、厚みが出ることが原因で、「ネイルが取れやすくなる」と話している。
セルフネイルを今よりもっと美しく仕上げるために、参考になることがあれば取り入れてみて。(フロントロウ編集部)